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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


imbaseproxy設定ファイル(jpc_imbaseproxy.json)

〈このページの構成〉

形式

{
  "port": リッスンポート,
  "log": {
    "message": {
      "num": ログ面数
      "size": 最大ファイルサイズ
    },
    "internal": {
      "level": "ログレベル"
      "num": ログ面数
      "size": 最大ファイルサイズ
    },
    "access": {
      "num": ログ面数
      "size": 最大ファイルサイズ
    }
  }
}

ファイル

jpc_imbaseproxy.json

jpc_imbaseproxy.json.model(モデルファイル)

格納先ディレクトリ

■統合マネージャーホスト

Windowsの場合

Managerパス\conf\imdd\imagent\

Linuxの場合

/etc/opt/jp1imm/conf/imdd/imagent/

説明

統合エージェント管理基盤のimbaseproxyプロセスの動作を規定する設定ファイルです。

文字コード

UTF-8(BOM無し)

改行コード

Windowsの場合:CR+LF

Linuxの場合:LF

定義の反映時期

imbaseproxyのサービスを再起動したときに反映します。

記述内容

メンバー名

省略可否

設定する値

port

number

統合エージェント管理基盤(imbaseproxy)のリッスンポート

5001〜65535の範囲で指定します。

省略した場合,または指定できない数値を指定した場合は20725が仮定されます。

log

object

ログ設定

マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager運用ガイド」の「12.2.1(6)JP1/IM - Agent(統合エージェント管理基盤)のログ」の「(a)公開ログ」を参照してください。

設定項目については,「imbase設定ファイル(jpc_imbase.json)」のlogの説明を参照してください。

注意事項
  • 物理ホスト環境で,このファイルにアクセスできない場合は,全項目が省略されたときのデフォルト値を適用します。

  • 論理ホスト環境で,このファイルにアクセスできない場合は,imbaseやimbaseproxyを異常停止します。

  • JSON形式の指定が不正な場合,または型と不一致な指定がある場合は,imbaseやimbaseproxyを異常停止します。