プロパティ表示文字列定義ファイル（property_labels.conf）
形式
{
"置き換え前の文字列":"置き換え後の文字列",
・・・
},
}
ファイル
property_labels.conf
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
- 物理ホストのとき
-
Managerパス\conf\imdd\plugin\jp1pccs_azure\
- 論理ホストのとき
-
共有フォルダ\jp1imm\conf\imdd\plugin\jp1pccs_azure\
- Linuxの場合
-
- 物理ホストのとき
-
/etc/opt/jp1imm/conf/imdd/plugin/jp1pccs_azure/
- 論理ホストのとき
-
共有ディレクトリ/jp1imm/conf/imdd/plugin/jp1pccs_azure/
説明
任意のIM管理ノードのプロパティの値を，別の値に置き換える設定を行うファイルです。Azure監視でテナントIDをテナント名に置き換える場合などに設定します。JP1イベントの拡張属性値にも適用されます。各監視機能のセットアップの説明個所で，該当する記載がある場合は，このファイルを使用して値の置き換えができます。
文字コード
UTF-8（BOM無し）
改行コード
Windowsの場合：CR+LF
Linuxの場合：LF
定義の反映時期
jddcreatetreeコマンドおよびjddupdatetreeコマンドを実行したとき，統合オペレーション・ビューアーのツリーの表示内容に反映されます。または，Promitorのパフォーマンスデータを監視するアラートによりJP1イベントが発行されたときに反映されます。
記述内容
- 置き換え前の文字列
-
置き換え対象としたいプロパティの値を，1〜255文字の制御文字以外の文字で指定します。
記載する内容の例：サブスクリプションID
- 置き換え後の文字列
-
置き換えたい値を，1〜255文字の制御文字以外の文字で指定します。
記載する内容の例：サブスクリプション名