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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


jr3algetコマンドの環境パラメーター設定ファイルのサンプルファイル(jr3alget.ini.sample)

〈このページの構成〉

形式

[CONNECT]
ASHOST=localhost
SYSNR=00
CLIENT=000
USER=CPIC
PASSWD=ADMIN
;PASSWD2=ADMIN
;LANG=JA
;CODEPAGE=8000
 
[COMMAND]
WORKDIR=../data/sap/command/jr3alget
 
[TRACE]
MSGLOG_LEVEL=2
MSGLOG_SIZE=512
MSGLOG_DIR=.
DATALOG_LEVEL=2
DATALOG_SIZE=512
DATALOG_DIR=.
 
[TARGET]
;MONITOR_SET=SAP CCMS Technical Expert Monitors
;MONITOR=All Monitoring Contexts
 
[FORMAT]
;COLUMN=<ALERTDATE>
;COLUMN=<ALERTTIME>
;COLUMN=<MTSYSID>
;COLUMN=<MTMCNAME>
;COLUMN=<OBJECTNAME>
;COLUMN=<FIELDNAME>
;COLUMN=<VALUE>
;COLUMN=<SEVERITY>
;COLUMN=<MSG>
 
[EXTRACTFILE]
TYPE=WRAP2
NUM=5
SIZE=10240
X2PATH=ALERT

ファイル

jr3alget.ini.sample

格納先ディレクトリ

■統合エージェントホスト

Windowsの場合
  • 物理ホストのとき

Windows版のSAPシステム監視のアーカイブファイルの展開先\sap_windows\command\agtm\evtrap\

注※

Agentパス\options\sap_windows_VVRRSS.zip

Linuxの場合
  • 物理ホストのとき

Linux版のSAPシステム監視のアーカイブファイルの展開先/sap_linux/command/agtm/evtrap/

注※

/opt/jp1ima/options/sap_linux_VVRRSS.tar.gz

説明

SAPシステム監視で使用するjr3algetコマンドの入力ファイルです。各種環境パラメーターを事前定義するため,ユーザーが作成する必要があります。ユーザーは,サンプルファイル(jr3alget.ini.sample)をコピーし,コピー先のファイル名を「任意の名前.ini」に変更して使用します。

ファイルの配置先については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド」の「付録A.4(3)統合エージェントホスト(Windows)」および「付録A.4(3)統合エージェントホスト(Linux)」を参照してください。

なお,デフォルト環境パラメーター設定ファイル(-cnfオプションで指定しないときにシステムが検索するファイル)の位置は,コマンド実行時のカレントディレクトリ下のコマンド名.iniとなります。

文字コード

ASCIIコード

改行コード

Windowsの場合:CR+LF

Linuxの場合:LF

定義の反映時期

Script exporterを使用してコマンド実行する場合,Script exporterの再起動時に反映されます。そのほかの方法でコマンド実行する場合,ファイル保存時に反映されます。

記述内容

jr3algetコマンドの環境パラメーター設定ファイル(jr3alget.ini)」を参照してください。

COMMANDセクション

EXTRACTFILEセクション