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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


Node exporterのディスカバリ設定ファイル(jpc_file_sd_config_node.yml)

〈このページの構成〉

形式

YAML形式で記述します。

- targets:
  - 監視対象ホスト名:Node exporterのポート番号
  labels:
    jp1_pc_exporter: JPC Node Exporter
    jp1_pc_category: platform
    jp1_pc_trendname: node_exporter
    jp1_pc_multiple_node: "{__name__=~'node_systemd_unit_.*'}"
注※

JP1/IM - Agent 13-01以降のインストーラーがモデルファイルに設定する,サービス監視を行うためのパラメーターです。

JP1/IM - Agent 13-00から13-01以降にバージョンアップインストールしてサービス監視機能を使用する場合,手動でjp1_pc_multiple_nodeパラメーターを追加します。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「2.19.2(3)(f)サービス監視の設定をする(Linuxの場合)(オプション)」を参照してください。

ファイル

jpc_file_sd_config_node.yml

jpc_file_sd_config_node.yml.model(モデルファイル)

格納先ディレクトリ

■統合エージェントホスト

Linuxの場合

  • 物理ホストのとき

    /opt/jp1ima/conf/

  • 論理ホストのとき

    共有ディレクトリ/jp1ima/conf/

説明

Prometheus serverがスクレイプするNode exporterを設定するファイルです。

文字コード

UTF-8(BOM無し)

改行コード

LF

定義の反映時期

Prometheus serverのリロードAPIを実行,または,再起動したとき,Prometheus serverがスクレイプする対象となります。そのあと,jddcreatetreeコマンドおよびjddupdatetreeコマンドを実行したとき,統合オペレーション・ビューアーのツリーの表示内容に反映されます。

記述内容

- 監視対象ホスト名:Node exporterのポート番号

監視対象ホスト名:Node exporterのポート番号」を,1〜2,595文字の制御文字以外の文字で指定します。

監視対象ホスト名は必須で指定します。指定した監視対象ホスト名は,監視エージェントのインストールスクリプトで設定されます。FQDN形式も指定できます。

Node exporterのポート番号を初期値から変更している場合は,Node exporterのポート番号の値を変更してください。