jpc_service_start
機能
JP1/IM - Agentのサービスを起動するコマンドです。
形式
jpc_service_start -s サービスキー [-h 論理ホスト名]
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
Linuxの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
Agentパス\tools\
- Linuxの場合
-
/opt/jp1ima/tools/
引数
- -s サービスキー
-
サービスキーを指定します。
「all」を指定した場合は,JP1/IM - Agentのすべてのサービスを起動します。
- -h 論理ホスト名
-
クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。
注意事項
-
引数に指定する文字列に空白および特殊文字を含む場合は,「""」で囲みエスケープする必要があります。
また,次の文字は使用できません。
-
「"」(ダブルクォーテーション)
-
「!」(エクスクラメーション)
-
「%」(パーセント)
-
「^」(サーカムフレックス)
-
-
OracleDB exporterの起動はできません。
戻り値
0 |
サービスの起動に成功(すべて成功,または,すでに起動済みだった場合) |
10 |
引数が不正 |
11 |
実行権限がない |
13 |
ほかのコマンドが実行中 |
251 |
サービスキーが不正 |
253 |
サービスが有効化されていない |
255 |
サービスの起動に失敗 |
ログの出力
-
出力先
■Windowsの場合
Agentパス\logs\tools\
■Linuxの場合
/opt/jp1ima/logs/tools/
使用例
jpc_service_start -s all