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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


jimgndbstop

〈このページの構成〉

機能

インテリジェント統合管理データベースとトレンドデータ管理サービスを停止するコマンドです。

インテリジェント統合管理データベースを強制停止する場合は,-fオプションを指定してこのコマンドを使用します。

なお,トレンドデータ管理サービスの停止処理の待ち時間は最大10秒です。

注※

通常の停止処理の待ち時間は最大5秒です。-fオプションを指定した場合は,強制停止の処理で最大5秒が待ち時間に加わります。

また,JP1/IM - Managerの自動起動および自動終了の設定をしている場合は,jco_stopコマンドを使用して,インテリジェント統合管理データベースとトレンドデータ管理サービスを停止してください。jco_stopコマンドの詳細については,「jco_stop(UNIX限定)」を参照してください。

形式

jimgndbstop  -sys
             [-h 論理ホスト名]
             [-f]

コマンドの各引数の並びは順不同です。

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

Linuxの場合:スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Managerパス\bin\imgndb\

Linuxの場合

/opt/jp1imm/bin/imgndb/

引数

-sys

このコマンドの実行時に必須で指定します。意図せずにサービスを停止することを予防するためのオプションです。

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,コマンドを実行するホストの論理ホスト名を必須で指定します。

指定した論理ホストに対応するインテリジェント統合管理データベース(サービス),およびトレンドデータ管理サービスを停止します。クラスタシステムを使用していない場合は指定不要です。

このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。

なお,論理ホスト名にJP1_DEFAULTは指定できません。

-f

インテリジェント統合管理データベースを強制停止する場合に指定します。

戻り値

0

正常終了

1

異常終了

20

インテリジェント統合管理データベースが未セットアップ

ログの出力

このコマンドは,次に示すプロセス別トレースログを出力します。統合トレースログは出力しません。

注意事項

使用例