11.4.3 コマンドの実行(Azure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版))
- 〈この項の構成〉
(1) JP1イベント情報送信の実行
(a) 手動実行(Windowsの場合)
Windows環境でAzure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)のJP1イベント情報送信を手動で実行する手順の例を次に示します。
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Azure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)のJP1イベント情報送信の実行サーバーへログインします。
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コマンドプロンプトを起動します。
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コマンドプロンプトで,Azure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)の「11.4.2(2)(c) JP1イベント情報送信の配置」でコピーした「sendevent_azure」ディレクトリへ移動します。
C:\XXX> cd 〜\sendevent
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コマンドプロンプトで「sendevent_azure.py」を「11.4.1(2) JP1イベント情報送信(Pythonスクリプト)」の「表11-37 前提ソフトウェア」に記載されているPythonで実行します。
C:\XXX> python sendevent_azure.py C:\XXX> echo %ERRORLEVEL% 0※
- 注※
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0:正常終了
1:警告終了(1件以上のJP1イベント送信が失敗,ServiceBusQueueが他プロセスによりロックされている)
255:異常終了(処理継続不能なエラーが発生)
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「11.4.2(4)(b) ログ設定ファイル(logging.conf)」で設定したログファイルを参照し,エラーが出力されていないことを確認します。
-
JP1/IMなどでJP1イベントが正常に送信されているか確認します。
(b) 手動実行(Linuxの場合)
Linux環境でAzure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)のJP1イベント情報送信を手動で実行する手順の例を次に示します。
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JP1イベント連携(JP1イベント情報送信)ツール実行サーバーへログインします。
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Azure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)の「11.4.2(2)(c) JP1イベント情報送信の配置」でコピーした「sendevent_azure」ディレクトリへ移動します。
$ cd 〜/ sendevent
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「sendevent_azure.py」を「11.4.1(2) JP1イベント情報送信(Pythonスクリプト)」の「表11-37 前提ソフトウェア」に記載されているPythonで実行します。
$ python sendevent_azure.py $ echo $? 0※
- 注※
-
0:正常終了
1:警告終了(1件以上のJP1イベント送信が失敗,ServiceBusQueueが他プロセスによりロックされている)
255:異常終了(処理継続不能なエラーが発生)
-
「11.4.2(4)(b) ログ設定ファイル(logging.conf)」で設定したログファイルを参照し,エラーが出力されていないことを確認します。
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JP1/IMなどでJP1イベントが正常に送信されているか確認します。
(c) 定期実行(Windowsの場合)
Windows環境でAzure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)のJP1イベント情報送信を定期実行する手順の例を次に示します。
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タスクスケジューラーを起動し,「sendevent_azure.py」を定期的に実行するように設定します。
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「基本タスクの作成」をクリックします。
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「操作」で「プログラムの開始」を選択し,次の値を設定します。
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プログラム/スクリプト:「11.4.1(2) JP1イベント情報送信(Pythonスクリプト)」に記載されているPythonのパスを指定します。
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引数の追加(オプション):「sendevent_azure.py」を指定します。
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開始(オプション):Azure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)の「11.4.2(2)(c) JP1イベント情報送信の配置」でコピーした「sendevent_azure」のパスを指定します。
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(d) 定期実行(Linuxの場合)
Linux環境でAzure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)のJP1イベント情報送信を定期実行する手順の例を次に示します。
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JP1イベント連携(JP1イベント情報送信)ツール実行サーバーへログインします。
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CRONの設定画面を開きます。
$ crontab -e
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CRONの設定を行い,保存します。
ここでは例として5分間隔で実行するように設定しています。
*/5 * * * * ※1/usr/bin/python※2 〜/sendevent/sendevent_azure.py※3
- 注※1
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CRONの実行スケジュールを指定します。
- 注※2
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「11.4.1(2) JP1イベント情報送信(Pythonスクリプト)」の「表11-37 前提ソフトウェア」に記載されているPythonのパスを指定します。
- 注※3
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Azure連携ツール(JP1イベント登録コマンド対応版)の「11.4.2(2)(c) JP1イベント情報送信の配置」でコピーした「sendevent_azure」配下の「sendevent_azure.py」のパスを指定します。