10.4.1 OracleDB exporterのサービス
- 〈この項の構成〉
(1) Windows環境
(a) サービス名と表示名
OracleDB exporterのサービス(Windowsサービス)のサービス名と表示名を,次に示します。
サービスの動作環境 |
サービス名 |
表示名 |
---|---|---|
物理ホスト |
oracledb_exporter_インスタンス名 |
OracleDB Exporter インスタンス名 |
論理ホスト |
oracledb_exporter_インスタンス名_論理ホスト名 |
OracleDB Exporter インスタンス名 論理ホスト名 |
(b) サービスの起動
次のどちらかの方法で,OracleDB exporterを起動します。
-
Windows 管理ツールのサービス画面で起動する。
-
scコマンドやnetコマンドで起動する。
(c) サービスの停止
次のどちらかの方法で,OracleDB exporterを停止します。
-
Windows 管理ツールのサービス画面で停止する。
-
scコマンドやnetコマンドで停止する。
(d) 自動起動の設定
Windows 管理ツールのサービス画面で,OracleDB exporterの「スタートアップの種類」に自動起動の設定をします。
(2) Linux環境
(a) ユニット名とDescription
Linux環境でのOracleDB exporterのサービスのユニット名とDescriptionを,次に示します。
サービスの動作環境 |
ユニット名 |
Description |
---|---|---|
物理ホスト |
oracledb_exporter_インスタンス名 |
OracleDB Exporter インスタンス名 |
論理ホスト |
oracledb_exporter_インスタンス名_論理ホスト名 |
OracleDB Exporter インスタンス名 論理ホスト名 |
(b) サービスの起動
次のコマンドでサービスを起動します。
$ systemctl start ユニット名
(c) サービスの停止
次のコマンドでサービスを停止します。
$ systemctl stop ユニット名
(d) 自動起動の設定
-
自動起動の有効化
次のコマンドでサービスの自動起動を有効にします。
$ systemctl enable ユニット名
-
自動起動の無効化
次のコマンドでサービスの自動起動を無効にします。
$ systemctl disable ユニット名
(e) 死活監視
次のコマンドでサービスの稼働状況を確認します。
$ systemctl is-active ユニット名