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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 運用ガイド


10.4.1 OracleDB exporterのサービス

〈この項の構成〉

(1) Windows環境

(a) サービス名と表示名

OracleDB exporterのサービス(Windowsサービス)のサービス名と表示名を,次に示します。

サービスの動作環境

サービス名

表示名

物理ホスト

oracledb_exporter_インスタンス名

OracleDB Exporter インスタンス名

論理ホスト

oracledb_exporter_インスタンス名_論理ホスト名

OracleDB Exporter インスタンス名 論理ホスト名

(b) サービスの起動

次のどちらかの方法で,OracleDB exporterを起動します。

  • Windows 管理ツールのサービス画面で起動する。

  • scコマンドやnetコマンドで起動する。

(c) サービスの停止

次のどちらかの方法で,OracleDB exporterを停止します。

  • Windows 管理ツールのサービス画面で停止する。

  • scコマンドやnetコマンドで停止する。

(d) 自動起動の設定

Windows 管理ツールのサービス画面で,OracleDB exporterの「スタートアップの種類」に自動起動の設定をします。

(2) Linux環境

(a) ユニット名とDescription

Linux環境でのOracleDB exporterのサービスのユニット名とDescriptionを,次に示します。

サービスの動作環境

ユニット名

Description

物理ホスト

oracledb_exporter_インスタンス名

OracleDB Exporter インスタンス名

論理ホスト

oracledb_exporter_インスタンス名_論理ホスト名

OracleDB Exporter インスタンス名 論理ホスト名

(b) サービスの起動

次のコマンドでサービスを起動します。

$ systemctl start ユニット名

(c) サービスの停止

次のコマンドでサービスを停止します。

$ systemctl stop ユニット名

(d) 自動起動の設定

  • 自動起動の有効化

次のコマンドでサービスの自動起動を有効にします。

$ systemctl enable ユニット名
  • 自動起動の無効化

次のコマンドでサービスの自動起動を無効にします。

$ systemctl disable ユニット名

(e) 死活監視

次のコマンドでサービスの稼働状況を確認します。

$ systemctl is-active ユニット名