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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 運用ガイド


2.11.1 物理ホストの複製

  1. すべてのJP1/IM - Agentのサービスが自動起動しないように設定する。

    自動起動の無効化の設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「1.21.1(2) 自動起動の有効化・無効化」および「2.19.1(2) 自動起動の有効化・無効化」を参照してください。

  2. ホストを複製し,複製したホストを起動する。

  3. 複製したホストに新しいホスト名を設定する。

  4. 複製したホストに初期シークレットを再設定する。

    統合マネージャーにアクセスするための初期シークレット(初回接続用のシークレット)を設定します。

    統合マネージャーホストの統合オペレーション・ビューアーで初期シークレットを確認します。初期シークレットの表示については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 画面リファレンス」の「2.2.3 [初期シークレットの表示]画面」を参照してください。

    シークレット管理コマンドで,初期シークレットを再設定します。

    jimasecret -add -key immgr.initial_secret -s "初期シークレット"
  5. 複製したホストに登録されている個別シークレットを削除する。

    シークレット管理コマンドで,個別シークレットを削除します。

    jimasecret -rm -key immgr.client_secret
  6. JP1/IM - Agentのホスト名の変更手順を実施する。

    ホスト名の変更手順については,「2.2.1(3) エージェントのホスト名を変更した場合の作業」を参照してください。

  7. 手順1で自動起動しないように設定変更したJP1/IM - Agentのサービスの自動起動の設定を元に戻す。

    自動起動の有効化の設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「1.21.1(2) 自動起動の有効化・無効化」および「2.19.1(2) 自動起動の有効化・無効化」を参照してください。