2.11.1 物理ホストの複製
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すべてのJP1/IM - Agentのサービスが自動起動しないように設定する。
自動起動の無効化の設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「1.21.1(2) 自動起動の有効化・無効化」および「2.19.1(2) 自動起動の有効化・無効化」を参照してください。
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ホストを複製し,複製したホストを起動する。
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複製したホストに新しいホスト名を設定する。
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複製したホストに初期シークレットを再設定する。
統合マネージャーにアクセスするための初期シークレット(初回接続用のシークレット)を設定します。
統合マネージャーホストの統合オペレーション・ビューアーで初期シークレットを確認します。初期シークレットの表示については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 画面リファレンス」の「2.2.3 [初期シークレットの表示]画面」を参照してください。
シークレット管理コマンドで,初期シークレットを再設定します。
jimasecret -add -key immgr.initial_secret -s "初期シークレット"
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複製したホストに登録されている個別シークレットを削除する。
シークレット管理コマンドで,個別シークレットを削除します。
jimasecret -rm -key immgr.client_secret
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JP1/IM - Agentのホスト名の変更手順を実施する。
ホスト名の変更手順については,「2.2.1(3) エージェントのホスト名を変更した場合の作業」を参照してください。
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手順1で自動起動しないように設定変更したJP1/IM - Agentのサービスの自動起動の設定を元に戻す。
自動起動の有効化の設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「1.21.1(2) 自動起動の有効化・無効化」および「2.19.1(2) 自動起動の有効化・無効化」を参照してください。