2.5.2 インテリジェント統合管理データベースの設定(UNIXの場合)
インテリジェント統合管理データベースを作成し,インテリジェント統合管理基盤でインテリジェント統合管理データベースを使用できるように設定します。インテリジェント統合管理データベースを使用しない場合,この手順は不要です。
設定手順を次に示します。
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root以外のOSユーザーを作成する。
インテリジェント統合管理データベースを起動するroot以外のOSユーザー(ログインが可能なユーザー)が必要です。
必要に応じて,OSのuseraddコマンドで,インテリジェント統合管理データベースを起動するユーザーを作成してください。すでに作成済みの場合は,次の手順に進んでください。
ユーザー「imdbuser」を作成する場合のuseraddコマンドの実行例を次に示します。
useradd imdbuser
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jimgndbsetupコマンドを実行し,インテリジェント統合管理データベースを作成する。
jimgndbsetup -f インテリジェント統合管理データベースセットアップ情報ファイル
jimgndbsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「jimgndbsetup」(1. コマンド)を参照してください。