付録L.1 13-10の変更内容
(1) 資料番号(3021-3-L02-20,3021-3-L03-20,3021-3-L04-20,3021-3-L05-20,3021-3-L06-20,および3021-3-L07-20)の変更内容
-
クラウド環境のホスト上のJP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)で,オンプレミス環境の監視対象ホストのJP1/Baseに対するIM管理ノードを作成でき,そのノードで発生したJP1イベントを統合オペレーション・ビューアーで表示できるようにする機能(イベント転送中継機能)を追加した。
これに伴い,次の説明を追加した。
-
イベント転送中継機能の構築に関する説明
-
イベント転送中継機能の運用に関する説明
また,次の定義ファイルに,イベント転送中継機能に関する設定項目を追加した。
-
imbase設定ファイル
-
imagent設定ファイル
-
-
Webシナリオに基づくWebブラウザーでのユーザー操作(初期画面およびログインからログオフまでの一連の操作)の操作再生時間を監視する機能(Webシナリオ監視機能)を追加した。また,次の機能を追加した。
-
Webシナリオを実行してトレースに記録した動作を視覚的に確認するトレースビューアー機能
-
JP1/IM - Agentによる性能監視機能に追加したWeb稼働情報収集機能(Web exporter)
これに伴い,Web exporterおよびWebシナリオ監視機能に関するIM管理ノードを追加した。
また,次の説明を追加した。
-
Web exporterおよびWebシナリオ監視機能に関する定義ファイルの説明
・Web exporterのメトリック定義ファイル
・Web exporterのディスカバリ設定ファイル
・Webシナリオファイル
・Web exporter設定ファイル
・Playwright設定ファイル
-
Web exporterおよびWebシナリオ監視機能の構築に関する説明
-
Web exporterおよびWebシナリオ監視機能の運用に関する説明
また,次のコマンドにWeb exporterに関する説明を追加した。
-
jimasecret
また,次の定義ファイルに説明を追加した。
-
Prometheus設定ファイル
-
アラート設定ファイル
-
サービス定義ファイル
-
ユーザー作成定義ファイルリスト定義ファイル
-
-
JP1/IM - Agentによる性能監視機能に,VMware性能情報収集機能(VMware exporter)を追加した。
これに伴い,VMware exporterおよびハイパーバイザーによる監視に関するIM管理ノードを追加した。
また,次の説明を追加した。
-
VMware exporterに関する定義ファイルの説明
・VMware exporterのホスト用メトリック定義ファイル
・VMware exporterのVM用メトリック定義ファイル
・VMware exporterのディスカバリ設定ファイル
・VMware exporter設定ファイル
-
VMware exporterの構築に関する説明
-
VMware exporterの運用に関する説明
また,次の定義ファイルに説明を追加した。
-
Prometheus設定ファイル
-
アラート設定ファイル
-
サービス定義ファイル
-
-
トレンドデータ管理DBに格納しているトレンドデータを手動で削除する機能を追加した。
これに伴い,次の説明を追加した。
-
統合エージェント管理基盤に関するIM管理ノードのツリー情報の作成と反映の手順に追加したトレンドデータの削除に関する手順
-
クラスタソフトのパラメーターの設定
-
インテリジェント統合管理基盤定義ファイルの設定
-
統合オペレーション・ビューアーの[統合エージェント一覧]画面の,トレンドデータの削除に関する説明
また,インテリジェント統合管理基盤定義ファイルに,次の設定項目を追加した。
-
jp1.imdd.trend.delete.interval(トレンドデータ削除または統合エージェント情報削除を実行するときのインターバル)
また,JP1/IM - Managerが出力するJP1イベントに,トレンドデータの削除機能に関するイベントIDを追加した。
また,次のAPIを追加または変更した。
-
トレンドデータ削除API
-
統合エージェント情報削除API
-
-
傾向分析による障害の予兆を検知する機能として,次の機能を追加した。
-
予兆検知のアラート定義機能
-
近似直線の表示機能
これに伴い,統合オペレーション・ビューアーの[ダッシュボード表示]領域に関する次の項目の説明を追加した。
-
[表示範囲の設定]ダイアログの[指定方法]に追加した「現在日時の前後」
-
パネルの操作メニューに追加した近似直線に関する項目
-
[パネル追加]画面(パネルタイプが[トレンド]の場合)に追加した近似直線に関する項目
-
ダッシュボード表示画面の表示範囲に関する注意事項
-
-
統合オペレーション・ビューアーのダッシュボードで表示するパネルデータを,CSV形式のファイルに変換してダウンロードする機能として,次の機能を追加した。
-
パネルデータの個別ダウンロード機能
-
パネルデータの一括ダウンロード機能
これに伴い,次の項目の説明を追加した。
-
[ダッシュボード表示]領域のCSV出力に関する項目
-
パネルの操作メニューのCSV出力に関する項目
-
-
統合オペレーション・ビューアーの[稼働状況]領域の表示形式に「検索結果形式」を追加し,検索キーワードと部分一致したノードのノード名とツリーパスを一覧で表示できる機能(ノード検索)を追加した。
これに伴い,[稼働状況]領域に追加したノード検索に関する項目の説明を追加した。
-
JP1/IM - Agentのアラート設定ファイルを,複数の統合エージェントホストに一括配布できる機能を追加した。
これに伴い,統合オペレーション・ビューアーの[統合エージェント一覧]画面の,アラート設定ファイルの配布に関する項目の説明を追加した。
また,JP1/IM - Managerが出力するJP1イベントに,定義ファイルの一括配布機能に関するイベントIDを追加した。
-
定義ファイルの更新機能に関して,ファイル更新後の定義の反映に関する説明を変更した。
-
次の暗号スイートをサポート対象外とした。
-
"TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA"(TLS1.2まで)
-
"TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA"(TLS1.2まで)
-
"TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256"(TLS1.2だけ)
-
"TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384"(TLS1.2だけ)
-
-
JP1/IM - Agentをバージョン13-00または13-01からバージョンアップした場合の注意事項を追加した。
-
JP1/IM - Managerをバージョン13-00または13-01からバージョンアップした場合の注記を追加した。
-
論理ホストでJP1/IM - Agentを13-01以前から13-10以降にバージョンアップするときの手順を追加した。
-
Prometheus serverのサービス定義ファイルの<arguments>(prometheusコマンドのオプション)に指定する次の設定項目の説明を変更した。
-
--storage.tsdb.retention.time=STORAGE.TSDB.RETENTION.TIME(パフォーマンスデータの保存期間)
-
-
JP1/IM - Agentが定義ファイル削除および定義ファイル更新で発行するJP1イベントの「メッセージ」と「重大度」に対する属性値を変更した。
-
次のAPIの戻り値の説明を変更した。
-
定義ファイル削除
-
定義ファイル更新
-
-
次のメッセージを追加した。
KAVB9446-E,KNAN12151-W,KNAN12152-W,KAJY02079-W,KAJY62006-E,KAJY62007-I,KAJY62008-E,KAJY62009-E,KAJY62010-E,KAJY62011-W,KAJY62012-W,KAJY62013-W,KAJY62014-W,KAJY62015-W,KAJY62016-I,KAJY62017-I,KAJY62018-E,KAJY68127-E,KAJY68128-E,KAJY68129-I,KAJY68130-I,KAJY68214-W,KNBC20083-I,KNBC20084-I,KNBC20085-I,KNBC20086-I,KNBC20087-I,KNBC20088-I,KNBC20089-I,KNBC20090-I,KNBC20091-I,KNBC20092-I,KNBC20093-I,KNBC20094-I,KNBC20095-I,KNBC20096-I,KNBC20097-I,KNBC20098-E,KNBC20099-E,KNBC20100-E,KNBC20101-E,KNBC20102-E,KNBC20103-E,KNBC20104-E,KNBC20105-E,KNBC20106-E,KNBC20107-E,KNBC20108-E,KNBC20109-W,KNBC20110-E,KNBC20111-E,KNBC20112-E,KNBC20113-E,KNBC20114-W,KNBC20115-W,KNBC20116-W,KNBC20117-W,KNBC20118-E,KNBC20119-E,KNBC20120-E,KNBC20121-E,KNBC20122-E,KNBC20123-E,KNBC20124-E,KNBC20125-E,KNBC20126-E,KNBC20127-E,KNBC20128-E,KNBC20129-E,KNBC20130-E,KNBC20131-I,KNBC20132-I,KNBC20133-E,KNBC20134-W,KNBC20135-E,KNBC20136-E,KNBC20137-E,KNBC20138-E,KNBC20139-E,KNBC20140-E,KNBC20141-E,KNBC20142-E,KNBC20143-E,KNBC20144-E,KNBC20145-E,KNBC20146-I,KNBC20147-E,KNBC20148-E,KNBC20149-E,KNBC20150-E,KNBC20151-E
-
次のメッセージの対処を変更した。
KAVB9432-W,KNBC00010-E
-
次のメッセージの説明を変更した。
KAJY62000-E
-
次のメッセージに可変値として表示する内容を変更した。
KNBC20015-W,KNBC20016-W,KNBC20017-W,KNBC20020-W