3.1.1 システム構成情報を定義する
インテリジェント統合管理基盤が監視対象システムから収集したホストやジョブなどのシステム構成情報を，定義したホストおよびホスト以外のオブジェクトルートでグルーピングし，どのシステムに配置するかを定義します。
インテリジェント統合管理基盤は，ここでの定義内容に従ってシステムの配下にホスト，およびホスト以外のオブジェクトルートを振り分けて階層構造を作成し，統合オペレーション・ビューアーにサンバーストまたはツリーの形式で表示します。
操作手順
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システムの階層構造を，システムノード定義ファイル（imdd_systemnode.conf）※を定義します。（任意）
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収集したデータを階層構造で表示する際の管理グループのIM管理ノード名，および表示順序を，IM管理ノードカテゴリ名称定義ファイル（imdd_category_name.conf）※で定義します。（任意）
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ホスト名にエイリアス名を付けることができる製品をIM管理ノードの構成に加える場合，ホスト名定義ファイル（imdd_host_name.conf）※で，エイリアス名と実ホスト名のマッピングを定義します。（任意）
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JP1/IM - Manager，IMデータベース，およびインテリジェント統合管理データベースを起動します。
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jddsetaccessuserコマンドを実行し，監視対象製品にアクセスするユーザーを設定します。
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監視対象製品と連携する場合は，連携製品，および連携製品の監視オブジェクトの構成情報を取得するホスト名を，構成取得対象ホスト定義ファイル（imdd_target_host.conf）※で定義します。（任意）
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jddcreatetreeコマンドを実行して，IM管理ノード関連ファイルを生成します。
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IM管理ノードリンク定義ファイル（imdd_nodeLink_def.conf）※で，IM管理ノード間の関連を定義します。（任意）
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jddupdatetreeコマンドを実行して，定義内容をインテリジェント統合管理サーバに反映します。
- 注※
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定義ファイルの格納先ディレクトリを次に示します。
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Windowsの場合
物理ホストのとき：Managerパス\conf\imdd\
論理ホストのとき：共有フォルダ\jp1imm\conf\imdd\
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UNIXの場合
物理ホストのとき：/etc/opt/jp1imm/conf/imdd/
論理ホストのとき：共有ディレクトリ/jp1imm/conf/imdd/
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関連項目
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構築ガイド 4.2 システム構成情報を設定する
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運用ガイド 3.1 JP1/IM - Managerを起動する
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コマンド・定義ファイル・APIリファレンス 2. システムノード定義ファイル（imdd_systemnode.conf）
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コマンド・定義ファイル・APIリファレンス 2. IM管理ノードカテゴリ名称定義ファイル（imdd_category_name.conf）
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コマンド・定義ファイル・APIリファレンス 1. jddsetaccessuser
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コマンド・定義ファイル・APIリファレンス 1. jddcreatetree
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コマンド・定義ファイル・APIリファレンス 1. jddupdatetree
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導入・設計ガイド IM管理ノード関連ファイルについて説明している章