Hitachi

プリンタマネージャ 


6.3.2 リモートプリンタサービスの環境設定を開始する

背景

印刷ジョブ転送機能を利用する上で必要な情報を指定するために、リモートプリンタサービスの環境設定を開始します。

前提条件

重要

リモートプリンタサービスの環境設定情報は、リモートプリンタサービス起動時に読み込まれます。

操作手順

  1. クライアントマシンでWindowsのスタートメニューから、[すべてのプログラム]−[日立 プリンタステータスモニタ Client]または[日立 プリンタマネージャ Client]−[リモートプリンタ環境設定]を選択します。

    [リモートプリンタ環境設定]画面が表示されます。

    [図データ]

    メモ

    [リモートプリンタ環境設定]画面が表示されない場合は、エクスプローラを使用して、モニタ Clientまたはマネージャ Clientのインストールフォルダ下のUtilityフォルダにある「PrShareConf.exe」をダブルクリックしてください。

    [リモートプリンタ環境設定]画面の設定項目を次に示します。

    項目

    内容

    [共有プリンタ設定]ボタン

    [共有プリンタ設定]画面が表示されます。リモートプリンタサービスで印刷データを転送するモニタの出力先プリンタを設定する場合に使用します。

    [共有プリンタ設定]画面では、共有プリンタを新規に作成したり、作成済みの共有プリンタを変更したり削除したりできます。

    [共通設定]ボタン

    [共通設定]画面が表示されます。[共通設定]画面では、リモートプリンタサービス共通の次の項目が設定できます。

    • 印刷ジョブの転送失敗時にリモートプリンタサービスを停止するどうか

    • モニタのLPD受信サービスを利用するかどうか

    • モニタのLPD受信サービス利用時に、リモートプリンタサービスで使用するLPRプロトコルのTCPポート番号

    [終了]ボタン

    [リモートプリンタ環境設定]画面を閉じます。リモートプリンタサービスの環境設定を終了する場合に使用します。