Hitachi

プリンタマネージャ 


8.1.1 システム稼働ログの取得

システム稼働ログの出力先と出力方法

項目

内容

出力フォルダ

製品の環境設定で指定するログフォルダ

ファイル形式

CSV形式

文字コード

シフトJIS(Shift_JIS)

改行形式

CR+LF

ファイル名

  • モニタおよびモニタ Clientの場合

    SystemLog_<世代番号>.csv

  • マネージャの場合

    SystemMgrLog_<世代番号>.csv

  • マネージャ Clientの場合

    SystemMgrClLog_<世代番号>.csv

<世代番号>:3桁の数値。初期値は「001」とし、1ずつインクリメントします。インクリメントした値が世代管理数を超える場合は「001」に戻ります。

(例) SystemLog_010.csv

設定項目

製品の環境設定で、次の項目が設定できます。

  • ログ出力レベル:ログを出力するレベルを「情報」、「警告」または「エラー」で指定します。

  • 最大サイズ:1ファイルの最大サイズを1〜100 MBで指定します。初期値は1MBです。

  • 世代管理数:ログファイルを世代管理する数を3〜10で指定します。初期値は3です。

ログ設定ファイルはモニタサービスの起動時に読み込み、サービスの稼働中に設定ファイルが編集された場合でも、次回起動時に設定を動作に反映します。

世代管理方式

ログファイルの世代管理方式を次に示します

  • プリンタマネージャの稼働中にファイルサイズが「最大サイズ」を超えた場合、世代番号をインクリメントしたファイルに続きを出力します。インクリメントした値が世代管理数を超える場合は「001」に戻ります。

  • インクリメント後のファイル名と同名のファイルが存在する場合は上書きします。

システム稼働ログの出力項目

項目

内容

出力形式

バージョン

モニタのバージョン情報

xxyy、またはxxyyzz

(例)0100、または0100/A

ログ出力年月日

ログの事象が発生した日付

yyyy/MM/dd

(例)2010/04/22

ログ出力時刻

ログの事象が発生した時刻

HH:mm:ss

(例)13:10:05

ログ出力ミリ秒

ログの事象が発生した時刻のミリ秒

SSS

(例)045

メッセージID

ログメッセージのID

KBPMxxxx-y

xxxxは4桁の数字

yはログレベル

(I(INFO)、W(WARN)、E(ERROR))

(例)KBPM0001-I

ログメッセージ

ログの内容、および意味を表す文字列

文字列