rdsusndコマンド(ユーザ資源状態の報告)
機能
ユーザ資源状態ファイルの記述内容を、配布管理システムに報告します。
形式
rdsusnd ユーザ資源状態ファイル名 〔-n〕 〔-h上位システムのホスト名〕 〔-mマネージングホスト名〕
オプション
- -h上位システムのホスト名 〜<半角英数字、ハイフン、およびアンダーバー>((1〜64文字))
-
エンドWSで、設定ファイルのManagingHostとは異なる上位システムにユーザ資源状態を報告するときに、その上位システムのホスト名を指定します。
- -mマネージングホスト名 〜<半角英数字、ハイフン、およびアンダーバー>((1〜64文字))
-
クライアントWSで、設定ファイルのManagingHostとは異なる上位システムにユーザ資源状態を報告するときに、その上位システムのホスト名を指定します。
- -n
-
UNIXマシン側で、ユーザ資源状態ファイルの記述内容を記録しないことを指定します。
- ユーザ資源状態ファイル名
-
ユーザ資源状態ファイルのファイル名を絶対パスで指定します。ユーザ資源状態ファイルについては、「4.5.2 ユーザ資源の状態の報告」を参照してください。
終了コード
終了コード |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了しました。 |
249 |
メモリが確保できません。 |
250 |
システムエラーが起こりました。 |
251 |
ユーザ資源状態ファイルが不正です。 |
252 |
オプションが間違っています。 |
253 |
内部エラーが起こりました。 |
254 |
通信エラーが起こりました。 |
255 |
ハードディスクの容量が不足しました。 |
注意事項
-
rdsusndコマンドのオプションは、「形式」で示す順序で入力してください。オプションの指定順序に誤りがある場合は、エラーとなります。
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通信エラーで送信できなかったユーザ資源状態ファイルは、次回のrdsusndコマンドの実行時に配布管理システムに送信されます。
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rdsusndコマンドでは、日立プログラムプロダクト、他社ソフトウェア、およびOSパッチの組み込み状態は配布管理システムに報告できません。