7.1.2 自動アクション機能を使うための準備
JP1/Baseが提供する、イベント登録とイベント取得機能を実現するためのサーバプログラムをイベントサーバといいます。自動アクション機能を使うためにイベントサーバ側で必要な準備、およびJP1/IT Desktop Management 2 - Agent側で必要な準備について説明します。
(1) イベントサーバ側で必要な準備
(a) JP1/IM - ManagerおよびJP1/Baseを使用する場合
コンソール上で、イベントIDに対する自動アクションを定義してください。
(2) JP1/IT Desktop Management 2 - Agent側で必要な準備
JP1/IT Desktop Management 2 - Agentでは、イベントを発行するかどうかや、発行するイベントの種類などについて、基本機能および組み込み支援機能の設定ファイルで設定します。
(a) 基本機能での設定
基本機能の設定ファイルで設定する項目を次に示します。項目の詳細については、「5.5.2 エンドWSの設定ファイルの文法」、または「5.5.3 クライアントWSの設定ファイルの文法」を参照してください。
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自動アクション(AutoAction)
(b) 組み込み支援機能での設定
組み込み支援機能の環境設定ファイルで設定する項目を次に示します。項目の詳細については、「5.6 組み込み支援機能の設定ファイル(環境設定ファイル)の作成」を参照してください。
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出力レベル(EvntlogLevel)