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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(UNIX(R)用)


7.1 JP1/IM - Managerを使用した運用の概要

JP1/IT Desktop Management 2 - AgentがJP1イベントを発行したとき、JP1/IM - ManagerなどのJP1プログラムを使えば次のことができます。

JP1イベントの発行を契機にアクションを実行するシステムをマネージャ、JP1イベントをマネージャに通知するシステムをエージェントといいます。自動アクション機能を実行するために必要なJP1プログラムの組み合わせを表7-1に示します。この組み合わせは、基本機能、組み込み支援機能とも共通です。

表7‒1 使用できるJP1プログラムの組み合わせ

エージェント

マネージャ

JP1/Base

JP1/Integrated Management - Manager

この節では自動アクション機能を中心に、JP1/IM - Managerを使用した運用の概要について説明します。

〈この節の構成〉