8.1.1 手動でスマートデバイスを登録する手順
手動でスマートデバイスの情報を1台ずつJP1/ITDM2 - SDMに登録します。
前提条件
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システム管理権限を持つユーザーアカウントでログインする必要があります。
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スマートデバイスを管理対象として登録する場合は、セキュリティポリシーおよびAndroidポリシー、またはセキュリティポリシーおよびiOSプロファイルを作成しておく必要があります。
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次の情報を入手しておく必要があります。
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利用者名
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利用者の所属部署
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操作手順
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スマートデバイス画面を表示します。
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メニューエリアで[スマートデバイス]−[管理対象のスマートデバイス一覧]を選択します。
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[操作メニュー]の[スマートデバイスを追加する]を選択します。
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[スマートデバイスの追加]ダイアログで、登録するスマートデバイスの情報を入力します。
ダイアログ上部の[追加]ボタンをクリックすると、スマートデバイスの情報を入力できる行が追加され、複数のスマートデバイスの情報を登録できます。
- 重要
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[名称]には、次に示す文字以外は使用できません。
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0-9(ASCIIコード 0x30-0x39)
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A-Z(ASCIIコード 0x41-0x5a)
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a-z(ASCIIコード 0x61-0x7a)
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_(アンダーバー)(ASCIIコード 0x5f)
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-(ハイフン)(ASCIIコード 0x2d)
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.(ピリオド)(ASCIIコード 0x2e)
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- 重要
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[利用者]、[所属]、[アカウント]には、次に示す文字は使用できません。
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,(カンマ)(ACSIIコード 0x2c)
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"(ダブルクォーテーション)(ACSII コード 0x22)
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- 重要
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[名称]に、すでにJP1/ITDM2 - SDMに登録されている名称を指定すると、登録済みのスマートデバイスの情報が上書きされます。
- 重要
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スマートデバイスを登録する場合、[スマートデバイス一覧の追加]ダイアログの[名称]に、すでにJP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Managerに登録されている名称を指定すると、登録済みのスマートデバイスの情報が上書きされます。なお、上書きの場合にOS種別の変更はできません。異なるOS種別を指定しても上書きせずに無視されます。
- 重要
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JP1/IT Desktop Management 2 - Smart Device Managerから削除したスマートデバイスを再登録する場合は、以前と同じ名称を指定してください。また、異なるスマートデバイスを登録する場合は、別の名称を指定してください。異なるスマートデバイスを同じ名称で登録すると、同一のスマートデバイスとして扱われます。
- ヒント
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[スマートデバイスの追加]ダイアログの[エクスポート]ボタンをクリックすることで、入力した情報をCSVファイルで出力できます。
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[OK]ボタンをクリックします。
操作結果
JP1/ITDM2 - SDMにスマートデバイスが登録されます。なお、セキュリティのルールを適用したかによって、スマートデバイスの管理の状態が変わります。
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セキュリティポリシーおよびAndroidポリシー、またはセキュリティポリシーおよびiOSプロファイルを入力し、登録した場合
スマートデバイスが管理対象となり、[管理対象のスマートデバイス一覧]画面に表示されます。
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セキュリティポリシーおよびAndroidポリシー、またはセキュリティポリシーおよびiOSプロファイルを入力しないで登録した場合
スマートデバイスが管理対象外となり、[管理対象外のスマートデバイス一覧]画面に表示されます。
関連項目