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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console アクセス定義ファイル作成ガイド


$DLLMSG(DLLメッセージ取得関数)

直前に実行した組み込み関数$DLLEXEC2および$DLLLOADのメッセージを取得します。組み込み関数$DLLMSGでメッセージを取得するには、呼び出すDLLのaim_getmessage関数でメッセージのアドレスを設定してください。

〈このページの構成〉

形式

変数名=$DLLMSG(DLLオブジェクト)

指定する値

使用するDLLのインターフェース

組み込み関数$DLLMSGで呼び出す関数の形式を次に示します。

int aim_getmessage( void* object      //aim_init関数の戻り値
                   ,char** message    //メッセージ参照ポインタ
                  )

終了状態

処理の終了状態とその内容を次に示します。

終了状態

内容

NORMAL

正常終了(関数の戻り値が0の場合)

NODATA

警告付き終了(関数の戻り値が1の場合)

ERROR

異常終了(関数の戻り値が正数の場合)

スクリプト中断

次のどちらかを示す

  • 異常終了(関数の戻り値が負数の場合)

  • 引数の誤り、またはそのほかのエラー

注※

指定したDLLオブジェクトの変数名が、組み込み関数$DLLLOADで求めたDLLオブジェクトではないことを示しています。

記述例

$DLLEXEC2(DLL実行関数)の記述例を参照してください。