組み込み関数一覧
ここでは、変数代入文に指定できる組み込み関数について説明します。
使用目的別に、アクセス定義ファイルに記述する組み込み関数の一覧を次に示します。
組み込み関数 |
機能 |
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使用目的 |
組み込み関数名 |
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配列の操作 |
$GETARRAY |
配列からのデータ取得 |
$CLEARARRAY |
配列の初期化 |
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$SETARRAY |
配列へのデータ設定 |
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$SETARRAYBYKEY |
配列へのキー付きデータの設定 |
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$GETARRAYBYKEY |
配列からのキー対応データ取得 |
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$GETKEYFROMARRAY |
配列から対応するキーの取得 |
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$UPDARRAY |
配列データの更新 |
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$UPDARRAYBYKEY |
キー付き配列データの更新 |
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ブロック処理制御 |
$BREAK |
処理ブロックの中断 |
$GETSTATUS |
処理ブロックの終了状態取得 |
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$SETSTATUS |
処理ブロックの終了状態設定 |
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セッション情報の操作 |
$GETSESSION |
セッション情報の取得 |
$GETTEMPNAME |
セッション単位に作成するダウンロード用のワークファイル名の指定 |
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$SETSESSION |
セッション情報の設定 |
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ファイル操作 |
$FILEARRAY |
配列に格納してある情報をCSVファイルに出力 |
$FILECLOSE |
ファイルの編集終了 |
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$FILECOPY |
ファイルのコピー(常に上書きしてコピー) |
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$FILEDEL |
ファイルの削除 |
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$FILEOPEN |
ファイルの編集開始 |
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$FILEPUT |
ファイルへのデータ出力 |
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$FILEPUTLN |
ファイルへのデータ出力時、最後に復帰改行を追加 |
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$FINDFILE |
ファイルの検索 |
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ディレクトリ情報の操作 |
$LDAPACS |
ディレクトリサービスへの接続認証、検索、エントリの取得、属性の取得など |
$GETROLE |
ユーザの持つ権限を配列に格納 |
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サブルーチン |
$GOSUB |
サブルーチンの実行 |
演算 |
$ADD |
加算結果の取得 |
$CALCDATE |
日時の計算 |
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$DIV |
除算結果の取得 |
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$MOD |
除算結果の余りの取得 |
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$MUL |
乗算結果の取得 |
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$SUB |
減算結果の取得 |
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情報の抽出 |
$SUBSTR |
部分文字列抽出 |
$TOKEN |
トークン抽出 |
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情報の取得 |
$DATACOUNT |
直前の検索結果の件数取得 |
$DATETIME |
日付の取得 |
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採番 |
$NUMBER |
データベースを利用した通番採番 |
サーバの環境設定情報の取得 |
$ENVIRONMENT |
サーバの環境設定情報の取得 |
$GETREGVALUE |
サーバ環境のレジストリ情報取得 |
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処理終了 |
$EXIT |
アクセス定義ファイルの処理終了 |
$SETOPTION |
エラー発生時の終了オプションの設定 |
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メッセージ出力 |
$ECHO |
標準出力へのメッセージ出力 |
$LOGMSG |
ログファイルへのメッセージ出力 |
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$FORMATMSG |
メッセージ文字列の書式化 |
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変換 |
$LOWER |
英文字列を小文字に変換 |
$UPPER |
英文字列を大文字に変換 |
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初期設定ファイルの操作 |
$GETPROFILEDATA |
初期設定ファイルのキーと値の取得 |
NULL判定 |
$ISNULL |
NULLかどうかの判定 |
文字列の操作 |
$LENGTH |
文字列長の取得 |
$MATCH |
文字列の評価 |
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$STRCMP |
文字列の比較 |
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DLLの操作※ |
$DLLLOAD |
DLLのロード |
$DLLEXEC2 |
ユーザが用意したDLLに実装される、ユーザ関数の実行 |
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$DLLFREE |
DLLの解放 |
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$DLLMSG |
DLLのメッセージ取得 |
- 注※
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DLLの操作に関する組み込み関数で実行するDLLは、必ず32ビットアプリケーションとして作成したものを指定してください。使用しているOSが、Windows Server 2008 R2の場合でも、64ビットアプリケーションとして作成したDLLは使用しないでください。