[APPEND](オブジェクトクラスの新規作成)
オブジェクトクラスを新規作成します。
指定する値
-
オブジェクトクラス名
新規で作成するオブジェクトクラス名を記述します。
-
代入文
プロパティに代入する値を記述します。
新規登録時に指定が必要なプロパティおよびキープロパティは、必ず設定します。ただし、「CreationClassName」は省略できます。
新規登録時に指定が必要なプロパティについては、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド」を参照してください。
終了状態
処理の終了状態とその内容を次に示します。
|
終了状態 |
内容 |
|---|---|
|
NORMAL |
正常終了 |
|
NODATA |
− |
|
ERROR |
キーがすでに登録されている |
|
MULTI |
− |
- (凡例)
-
−:該当しない
記述例
オブジェクトクラス「AssetInfo」を新規作成する場合の記述例を次に示します。
[APPEND]
AssetInfo
[DATA]
AssetInfo.AssetID = '10000'
AssetInfo.AssetNo = 'R11111'
AssetInfo.AssetWorkKind = '001'
AssetInfo.AssetStatus = '002'
AssetInfo.AssetKind = '001'
AssetInfo.AssetBranchNo = '0'
[SET_VALUE]
STATUS = $GETSTATUS()
[IF]
(STATUS != NORMAL)
[THEN]
[SET_VALUE]
MSG = 'APPEND(' +STATUS+ ')'
$ECHO(MSG)
[IF_END]