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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


17.2 トラブル情報の取得

トラブルに対処する際には、<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\logフォルダの下のログファイルを参照してください。

Asset Consoleのエラーに関して弊社にお問い合わせのときは、製品提供のバッチファイルを実行して一括取得したトラブル情報をお知らせください。

バッチファイルを実行してトラブル情報を取得する手順を次に示します。トラブル情報の取得は、資産管理サーバを運用しているマシン上で実行してください。また、Asset Consoleのコマンドを実行する場合は、32ビット用のコマンドプロンプトで実行する必要があります。実行手順については、「付録G Asset Consoleのコマンドやタスクを実行する場合の注意事項」を参照してください。

  1. Administrators権限を持つユーザで資産管理サーバにログインする。

  2. ASTTRBL.BATを実行する。

    ASTTRBL.BATは次のフォルダに格納されています。

    <Asset Consoleのインストール先フォルダ>\exe

    出力先として指定したフォルダに、その時点のトラブル情報が出力されます。

トラブル情報取得(ASTTRBL.BAT)バッチファイルの形式

ASTTRBL.BATの形式を次に示します。

ASTTRBL.BAT "出力先フォルダ名"
出力先フォルダ名

取得したトラブル情報の出力先となるフォルダ名を、フルパスまたは相対パスで指定します。出力先フォルダ名は、必ず指定してください。

重要

出力先フォルダ名には、<Asset Consoleのインストール先フォルダ>\logフォルダは指定できません。