14.2.2 契約情報を変更する(契約一覧)
期限が迫った契約を検索したり、登録されている各種契約情報を変更したりします。また、新規に登録した契約情報に、対象となる機器やソフトウェアを追加します。
なお、デフォルトの設定では、契約情報は管理者だけが変更できます。
契約情報は、業務メニュー「契約一覧」をクリックすると表示される契約一覧画面から変更します。契約一覧画面を次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 契約終了日の迫った契約を検索する
契約終了日の迫った契約を検索するには、検索条件で「契約終了日」を指定します。
契約終了日の迫った契約は、操作画面から検索するほかに、Windowsのタスクスケジューラに登録されているタスク「期限切れ契約情報通知」を利用して、管理者にメール通知させることができます。タスクを利用したメール通知の設定方法については、「7.9 タスクスケジューラに登録されるタスクの設定」を参照してください。
(2) 契約情報を参照および変更する
「契約番号」のアンカーをクリックすると、次の図に示す[契約詳細]ダイアログが表示されて、契約情報の各項目を変更できます。
契約情報を編集して[更新]ボタンをクリックすると、指定した内容で契約情報を更新できます。キャンセルする場合は、[閉じる]ボタンをクリックしてください。
契約履歴を取得する設定になっている場合は、[更新]ボタンをクリックすると、契約履歴として登録するかどうかを選択するダイアログが表示されます。[はい]を選択すると、更新内容が登録されて契約履歴が登録されます。[いいえ]を選択すると、契約履歴は登録されないで、更新内容だけが登録されます。
契約履歴を取得するには、[サーバセットアップ]ダイアログの「契約履歴の取得」で「取得する」を選択してください。
(3) 契約対象の機器を追加する
契約対象の機器を追加する手順を次に示します。
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契約対象の機器を追加したい契約を検索する。
「満了」および「抹消」状態の契約には、対象機器を追加できません。
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検索結果の一覧で、「契約番号」のアンカーをクリックする。
[契約詳細]ダイアログが表示されます。
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「対象機器」タブの[追加]ボタンをクリックする。
[対象機器検索]ダイアログが表示されます。
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必要に応じて条件を指定して[検索]ボタンをクリックする。
ほかの契約の対象となっていない機器の中から、条件に一致する機器が検索されます。
キャンセルする場合は、[閉じる]ボタンをクリックしてください。
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検索結果から機器を選択して[決定]ボタンをクリックする。
選択した機器が契約対象に追加されます。
「対象機器」タブから[対象機器検索]ダイアログを表示して対象機器を追加する流れを次の図に示します。
(4) 契約対象の機器を変更する
契約対象の機器を変更(削除または返却)する手順を次に示します。
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契約対象の機器を変更したい契約を検索する。
「満了」および「抹消」状態の契約からは、対象機器を削除、返却できません。
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検索結果の一覧で、「契約番号」のアンカーをクリックする。
[契約詳細]ダイアログが表示されます。
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「対象機器」タブをクリックする。
契約対象となっている機器の一覧が表示されます。
キャンセルする場合は、[削除]や[返却]ボタンをクリックする前に、[閉じる]ボタンをクリックしてください。
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対象機器を削除する場合
削除したい機器のチェックボックスをチェックして[削除]ボタンをクリックします。
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リース契約の機器の一部を返却する場合
返却したい機器のチェックボックスをチェックして[返却]ボタンをクリックします。
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[閉じる]ボタンをクリックする。
[契約詳細]ダイアログが閉じて、契約対象の機器が変更されます。
(5) 契約対象のソフトウェアを追加する
契約対象のソフトウェアを追加する手順を次に示します。
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契約対象のソフトウェアを追加したい契約を検索する。
「満了」および「抹消」状態の契約には、対象ソフトウェアを追加できません。
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検索結果の一覧で、「契約番号」のアンカーをクリックする。
[契約詳細]ダイアログが表示されます。
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「対象ソフトウェア」タブの[追加]ボタンをクリックする。
[対象ソフト検索]ダイアログが表示されます。
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必要に応じて条件を指定して[検索]ボタンをクリックする。
条件に一致するソフトウェアが検索されます。
キャンセルする場合は、[閉じる]ボタンをクリックしてください。
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検索結果からソフトウェアを選択して[決定]ボタンをクリックする。
選択したソフトウェアが契約対象に追加されます。
「対象ソフトウェア」タブから[対象ソフトウェア検索]ダイアログを表示して対象ソフトウェアを追加する流れを次の図に示します。
(6) 契約対象のソフトウェアを変更する
契約対象のソフトウェアを変更(削除または返却)する手順を次に示します。
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契約対象のソフトウェアを変更したい契約を検索する。
「満了」および「抹消」状態の契約からは、対象ソフトウェアを削除、返却できません。
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検索結果の一覧で、「契約番号」のアンカーをクリックする。
[契約詳細]ダイアログが表示されます。
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「対象ソフトウェア」タブをクリックする。
契約対象となっているソフトウェアの一覧が表示されます。
キャンセルする場合は、[削除]や[返却]ボタンをクリックする前に、[閉じる]ボタンをクリックしてください。
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対象ソフトウェアを削除する場合
削除したいソフトウェアのチェックボックスをチェックして[削除]ボタンをクリックします。
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対象ソフトウェアの一部を返却する場合
返却したいソフトウェアのチェックボックスをチェックして[返却]ボタンをクリックします。
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[閉じる]ボタンをクリックする。
[契約詳細]ダイアログが閉じて、契約対象のソフトウェアが変更されます。
(7) 契約更改の履歴を参照する
契約内容を更新した履歴と、過去の契約内容を参照できます。契約履歴を参照するには、[サーバセットアップ]ダイアログの「契約履歴の取得」で「取得する」を選択してください。[契約詳細]ダイアログに[履歴情報]ボタンが表示されて、契約履歴を参照できるようになります。
契約履歴を参照する手順を次に示します。
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[契約詳細]ダイアログの[履歴情報]ボタンをクリックする。
[契約履歴]ダイアログが表示されます。
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詳細を参照したい「更改日時」のアンカーをクリックする。
[契約履歴詳細]ダイアログが表示されます。
添付ファイルを含めた契約内容の確認、およびCSVファイルへの出力ができます。
[契約詳細]ダイアログから[契約履歴]ダイアログおよび[契約履歴詳細]ダイアログを表示して、契約履歴の詳細を確認する手順を次の図に示します。
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「資産番号」のアンカーをクリックすると、該当する[機器詳細]ダイアログ(または[ソフトウェア資産詳細]ダイアログ)が表示されます。ただし、契約対象の機器またはソフトウェアがすでに削除されている場合は、資産番号だけが表示されます。
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CSVファイルへの出力時は、添付ファイルの内容は出力されません。