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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


7.9.6 削除する履歴情報の種類と履歴情報を削除するタイミングの指定

削除する履歴情報の種類と履歴情報を削除するタイミングの指定方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 削除する履歴情報の指定

「タスク」タブの「実行するファイル名」で、ファイル名のあとに「-s TARGET=(削除する履歴情報のコード)」の形式で指定します。削除する履歴情報のコードは複数指定できます。

なお、何も指定しないと、資産情報の履歴情報だけが削除されます。

削除する履歴情報のコードを次に示します。

複数指定する場合は、「-s TARGET=AMU」のように続けて指定してください。

(2) 履歴情報を残す期間の指定

「タスク」タブの「実行するファイル名」で、ファイル名のあとに、次の形式で指定します。

指定例

3か月以上経過した、資産情報の履歴と保守履歴を削除する場合の指定例を次に示します。

"C:\jp1asset\exe\jamscript.exe"

-f "C:\jp1asset\scriptbatch\RemoveRecord.txt"

-s TARGET=AM -s MONTH=3

「C:\jp1asset」はAsset Consoleのインストール先フォルダを示しています。