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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Asset Console 構築・運用ガイド


6.2.7 クラスタシステムでのシステム構成

Asset Consoleをフェールオーバーさせる場合のクラスタシステムの構成例を次に示します。

Asset Consoleのプログラムのセットアップ時に、上位接続先を次のように設定してください。

http://論理ホスト名、または論理IPアドレス/jp1asset/login.htm

また、共用ディスクには、次のファイルを格納してください。

クラスタソフトのクラスタ環境上に、Asset Consoleのサービスを、フェールオーバー機能を使用する設定にすると、ハードウェアのトラブルやAsset Consoleのサービスのトラブルが自動的に検出され、実行系サーバから待機系サーバへ自動的に切り替えられます。

資産管理データベースサーバは、同一クラスタグループに設定することもできます。また、異なるクラスタグループに設定されている資産管理データベースサーバを使用することもできます。

クラスタシステムでのシステム構成例を次の図に示します。

図6‒10 クラスタシステムでのシステム構成例

[図データ]