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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_SetDtPickerTime

〈このページの構成〉

機能

日時ピッカーに時刻を設定します。

形式

bool AIT_SetDtPickerTime  (
  string strCaption,     // コントロールのキャプション
  integer nHour,         // 時間
  integer nMinute,       // 分
  integer nSecond        // 秒
  [,float fTimeOut]      // タイムアウト時間
);
bool AIT_SetDtPickerTime  (
  string strCaption,     // コントロールのキャプション
  string strInputTime    // 時刻
  [,float fTimeOut]      // タイムアウト時間
);
bool AIT_SetDtPickerTime  (
  integer nCtrlID,       // コントロールID
  integer nHour,         // 時間
  integer nMinute,       // 分
  integer nSecond        // 秒
  integer [nTimeOut]     // タイムアウト時間
);
bool AIT_SetDtPickerTime  (
  integer nCtrlID,       // コントロールID
  string strInputTime    // 時刻
  [,float fTimeOut]      // タイムアウト時間
);

引数

strCaption(入力用)

コントロールのキャプションを指定してください。

nCtrlID(入力用)

コントロールIDを指定してください。

nHour(入力用)

コントロールに設定する時間を指定してください。

nMinute(入力用)

コントロールに設定する分を指定してください。

nSecond(入力用)

コントロールに設定する秒を指定してください。

strInputTime(入力用)

コントロールに設定する時刻を指定してください。時刻はhh:mm:ss形式で、hhが時間、mmが分、そしてssが秒を示すように指定してください。

fTimeOut(入力用、省略可)

この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は、関数AIT_SetDefaultWaitTimeoutで指定されている値が使われます。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseになります。

関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

6

ERROR_INVALID_HANDLE

8

ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

14

ERROR_OUTOFMEMORY

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

112

ERROR_DISK_FULL

1400

ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE

1460

ERROR_TIMEOUT

注意事項

コントロールは、完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか、キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は、文字列の最初に「~」(波記号)を付けます。