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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_RegOpenKey

〈このページの構成〉

機能

指定したレジストリキーを開きます。

形式

bool AIT_RegOpenKey(
  integer nHKeyHandle,       // キーハンドル
  string strRegKeyName,      // 開かれるキー名
  integer nOutputHkeyHandle  // 出力用のキーハンドル
);

引数

nHKeyHandle(入力用)

すでに開かれているレジストリキーのハンドルまたは次のどれかを指定してください。

  • HKEY_CLASSES_ROOT

  • HKEY_CURRENT_CONFIG

  • HKEY_CURRENT_USER

  • HKEY_LOCAL_MACHINE

  • HKEY_USERS

strRegKeyName(入力用)

開くレジストリのサブキー名を指定してください。

nOutputHkeyHandle(出力用)

レジストリキーのハンドルを受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数にハンドルが格納されます。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。

関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

2

ERROR_FILE_NOT_FOUND

6

ERROR_INVALID_HANDLE

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

1009

ERROR_BADDB

1010

ERROR_BADKEY

1011

ERROR_CANTOPEN

1015

ERROR_REGISTRY_CORRUPT

1016

ERROR_REGISTRY_IO_FAILED

1018

ERROR_KEY_DELETED

1019

ERROR_NO_LOG_SPACE

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