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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_RegisterWindowMessage

〈このページの構成〉

機能

システム上で固有となる新たなウィンドウメッセージを定義します。メッセージの送信またはポストをする際に、このメッセージ値を利用できます。

通常この関数は2つの協調アプリケーション間の通信に使うメッセージを登録する目的で使います。

形式

integer AIT_RegisterWindowMessage  (
  string strMessageString     // メッセージ文字列
);

引数

strMessageString(入力用)

登録するメッセージを指定してください。

戻り値

メッセージが正常に登録された場合、戻り値は49152〜65535のメッセージ値(メッセージ識別子)になります。

関数の処理が失敗した場合の戻り値は0となります。AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。

AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

8

ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

14

ERROR_OUTOFMEMORY

87

ERROR_INVALID_PARAMETER