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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_MouseDown

〈このページの構成〉

機能

指定した座標でマウスのボタンを押します。

形式

bool AIT_MouseDown  (
  integer nX,              // X座標
  integer nY,              // Y座標
  integer nButton,         // マウスボタン
  integer nKeyState        // キー状態
); 

引数

nX(入力用)

マウスボタンを押す位置のX座標を指定してください。

nY(入力用)

マウスボタンを押す位置のY座標を指定してください。

nButton(入力用)

マウスで押すボタンを指定してください。これは、次の値のどれかにする必要があります。

意味

LBUTTON

左マウスボタン

MBUTTON

中央マウスボタン

RBUTTON

右マウスボタン

nKeyState(入力用)

キー状態を指定してください。これは、次の値のどれかにする必要があります。

意味

SHIFT_ON

[Shift]キーはオン状態

ALT_ON

[Alt]キーはオン状態

CTRL_ON

[Ctrl]キーはオン状態

SHIFT_OFF

[Shift]キーはオフ状態

ALT_OFF

[Alt]キーはオフ状態

CTRL_OFF

[Ctrl]キーはオフ状態

戻り値

この関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。

関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

8

ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

14

ERROR_OUTOFMEMORY

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

112

ERROR_DISK_FULL