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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_GetSubStr

〈このページの構成〉

機能

文字列から指定した長さの文字列を返します。

形式

bool AIT_GetSubStr (
  string  strSubString,    // 抽出した文字列
  string  strStrName,      // 文字列
  integer nStartPos        // 抽出を始める文字の位置
  [,integer nLength]       // 文字数
);

引数

strSubString(出力用)

抽出した文字列を受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数に文字列が格納されます。

strStrName(入力用)

文字列名を指定してください。

nStartPos(入力用)

抽出を始める文字の位置を指定してください。基準値は0で、0の位置は文字列の最初の文字に対応します。

nLength(入力用、省略可)

抽出する文字数を指定してください。この引数が文字列の文字数を超えないかぎり、nStartPosから指定した文字数の文字列が抽出されます。省略した場合は、文字列の末尾の文字までの長さとなります。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

87

ERROR_INVALID_PARAMETER