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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_GetProfileFirstSection

〈このページの構成〉

機能

指定したINIファイルのセクションから、最初のキーとキーの値を取得します。

形式

bool AIT_GetProfileFirstSection  (
  string strIniFileName,     // INIファイル名
  string strSectionName,     // INIファイルのセクション名
  string strValues           // セクションのデータ
);

引数

strIniFileName(入力用)

INIファイル名を指定してください。

strSectionName(入力用)

INIファイルのセクション名を指定してください。

strValues(出力用)

指定したセクションからキーとキーの値を受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数にキーとキーの値が格納されます。キーとキーの値の組み合わせは<key = value>の形式です。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。

関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

2

ERROR_FILE_NOT_FOUND

3

ERROR_PATH_NOT_FOUND

5

ERROR_ACCESS_DENIED

6

ERROR_INVALID_HANDLE

8

ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

14

ERROR_OUTOFMEMORY

15

ERROR_INVALID_DRIVE

21

ERROR_NOT_READY

38

ERROR_HANDLE_EOF

53

ERROR_BAD_NETPATH

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

112

ERROR_DISK_FULL

123

ERROR_INVALID_NAME

148

ERROR_PATH_BUSY

161

ERROR_BAD_PATHNAME

998

ERROR_NOACCESS

1005

ERROR_UNRECOGNIZED_VOLUME

1169

ERROR_NO_MATCH

1210

ERROR_INVALID_COMPUTERNAME

1214

ERROR_INVALID_NETNAME

1231

ERROR_NETWORK_UNREACHABLE