AIT_GetDtPickerDate
機能
日時ピッカーから日付を取得します。
形式
bool AIT_GetDtPickerDate ( string strCaption, // コントロールのキャプション string strOutDate // コントロールの日付 [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 ); bool AIT_GetDtPickerDate ( string strCaption, // コントロールのキャプション integer nYear, // 年 integer nMonth, // 月 integer nDay // 日 [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 ); bool AIT_GetDtPickerDate ( integer nCtrlID, // コントロールID string strOutDate // コントロールの日付 [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 ); bool AIT_GetDtPickerDate ( integer nCtrlID, // コントロールID integer nYear, // 年 integer nMonth, // 月 integer nDay // 日 [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 );
引数
strCaption（入力用）
コントロールのキャプションを指定してください。
nCtrlID（入力用）
コントロールIDを指定してください。
strOutDate（出力用）
コントロールの日付の値を受け取る変数を設定してください。関数から制御が戻ると、この変数に日付が格納されます。日付の値はYYYY/MM/DDという形式になり、YYYYが年、MMが月、DDが日を表します。
nYear（出力用）
コントロールの年の値を受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数に年が格納されます。
nMonth（出力用）
コントロールの月の値を受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数に月が格納されます。
nDay（出力用）
コントロールの日の値を受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数に日が格納されます。
fTimeOut（入力用、省略可）
この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は、AIT_SetDefaultWaitTimeout関数の値が使用されます。
戻り値
関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。
関数がfalseを返した場合には、 AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。
|
拡張エラー番号 |
エラーコード |
|---|---|
|
6 |
ERROR_INVALID_HANDLE |
|
8 |
ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY |
|
14 |
ERROR_OUTOFMEMORY |
|
87 |
ERROR_INVALID_PARAMETER |
|
112 |
ERROR_DISK_FULL |
|
1400 |
ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE |
|
1460 |
ERROR_TIMEOUT |
注意事項
コントロールは、完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか、キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は、文字列の最初に「~」（波記号）を付けます。