Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


AIT_FindNextFile

〈このページの構成〉

機能

AIT_FindFirstFile関数によって返された検索ハンドルで、次のファイルを検索します。

形式

bool AIT_FindNextFile  (
  integer nSearchHandle,     // ファイル検索ハンドル 
  string strFileName         // 検索されたファイル名
);

引数

nSearchHandle(入力用)

AIT_FindFirstFileへの前の呼び出しによって返されたファイル検索ハンドルを指定してください。

strFileName(出力用)

検索されたファイルの名前を受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数に検索されたファイルの名前が格納されます。

戻り値

関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。

拡張エラー番号

エラーコード

5

ERROR_ACCESS_DENIED

6

ERROR_INVALID_HANDLE

8

ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

14

ERROR_OUTOFMEMORY

18

ERROR_NO_MORE_FILES

21

ERROR_NOT_READY

87

ERROR_INVALID_PARAMETER

112

ERROR_DISK_FULL

148

ERROR_PATH_BUSY

1231

ERROR_NETWORK_UNREACHABLE

注意事項

この関数は、ファイルを名前だけで検索します。属性ベースの検索には使用できません。