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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


17.6.5 エラー処理の追加とリターンコードの設定

異常時にインストーラが出力するウィンドウにも自動応答するように、エラー処理を追加します。インストール時に異常が発生した場合、インストールを続行するか、それともインストールを中断して異常終了とするかを決めて、それに従ったウィンドウ処理をします。

また、インストールが正常に終了したのか、異常終了したのかがわかるようにリターンコードを設定します。リターンコードを設定しておくと、配布管理システムでエラーの内容を確認できます。リターンコードは、ジョブの[詳細情報]ダイアログボックスに表示される保守コードの、左から9番目と10番目に表示される2けたの値です。

異常発生時のエラー処理とリターンコードの設定例を次の図に示します。

図17‒28 エラー処理の追加とリターンコードの設定例(1/2)

[図データ]

図17‒29 エラー処理の追加とリターンコードの設定例(2/2)

[図データ]