12.3.3 ジョブを保留する場合の注意事項
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［JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留］ダイアログボックスは、Windowsにログオンしたあとでないと表示されません。このため、PCを起動したあと、Windowsにログオンしないまま一定時間が過ぎると、ジョブが実行される場合があります。
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「次回起動時に実行」が指定されたパッケージのインストールジョブに対する動作は、［決定］ボタンをクリックした場合と、ダイアログボックスの表示時間が経過した場合とで、次のように異なります。
- ［決定］ボタンをクリックした場合
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パッケージのダウンロードとインストールが一度に実行されます。
- ダイアログボックスの表示時間が経過した場合
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パッケージのダウンロードだけが実行されます。インストールは、次回のシステム起動時に実行されます。
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接続先からのファイル転送が中断中の場合は、ジョブを実行できません。ファイル転送が再開されると、ジョブを実行できるようになります。
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［JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留］ダイアログボックスには、ジョブの送信元サーバとの通信ができないジョブも表示されます。
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保留したジョブのインストール操作を実行した時に送信元サーバとの通信ができない場合、ダイアログボックスからはジョブが削除されますが、パッケージのダウンロードは実行されません。パッケージのダウンロードとインストールが実行されるのは、ジョブの送信元サーバとの通信が回復したあと、ジョブの保留機能が有効である別のジョブが実行された時になります。