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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


12.3.1 ジョブを保留する方法

ジョブの保留機能を有効にすると、次に示すタイミングで[JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留]ダイアログボックスが表示されます。

[JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留]ダイアログボックスには、ダウンロードされたジョブの一覧が表示されます。

図12‒2 [JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留]ダイアログボックス

[図データ]

パッケージ名

パッケージの名称です。

動作

ジョブに対する動作(実行・保留)が表示されます。

タイミング

パッケージに設定されている実行タイミングです。

サイズ

パッケージのサイズです。

日付

ジョブが管理対象のコンピュータに到着した日付です。

[決定]ボタン

[インストール]ボタンまたは[保留]ボタンで選択した動作を実行してダイアログボックスを閉じます。

[インストール]ボタン

選択状態(反転表示)のジョブを即時に実行します。

[保留]ボタン

選択状態(反転表示)のジョブの実行を一時的に保留します。

ジョブの動作を変更したとき確認する。

[インストール]ボタンまたは[保留]ボタンでジョブの動作を変更したとき、および[決定]ボタンをクリックしたときに、そのつど確認のダイアログボックスを表示させたい場合にチェックします。

実行まで残り

n」に、エージェント設定で指定したダイアログボックス表示時間の残り秒数が示されます。

[JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留]ダイアログボックスでの保留の方法を次に示します。

  1. ジョブを選択し、[動作]でジョブの実行方法を指定する。

    [インストール]ボタンまたは[保留]ボタンでジョブの動作を変更し、[決定]ボタンをクリックします。ボタンをクリックするたびに確認のダイアログボックスを表示させたい場合は、「ジョブの動作を変更したとき確認する。」をチェックしてください。

  2. [決定]ボタンをクリックする。

    指定した動作に従ってジョブが処理されます。

    [JP1/IT Desktop Management 2 ジョブの保留]ダイアログボックスの「実行まで残り秒」には、エージェント設定で指定したダイアログボックス表示時間の残り秒数が表示されます。ダイアログボックスに対してクリックなどの操作をするとこの表示はなくなります。ダイアログボックスをまったく操作しないで指定時間が経過し、残り秒数が「0秒」になると、表示された「動作」を実行してダイアログボックスが閉じます。