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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


11.1.1 CSV形式ファイルに出力できる項目

CSVファイル出力では、出力する情報のテンプレートを用意しています。テンプレートごとに、CSV形式ファイルに出力できる項目を次の表に示します。

表11‒1 CSV形式ファイルに出力できる項目

テンプレート名

出力項目

あて先属性

ホスト名称、IPアドレス、ホスト識別子、MACアドレス、タイプ、経路、所属グループ※1、結果通知の保留、ファイル転送中断、コメント、作成日時、更新日時、インストールパッケージ情報最終更新日時

パッケージ属性

キャビネット名称、キャビネット識別ID、パッケージ名称、パッケージ識別ID、バージョン、世代番号、パッケージ容量、転送サイズ、登録日、満了日付、パッケージ種別、インストールモード、パッケージ圧縮、リストア、再起動指定、処理中ダイアログ表示

パッケージ内容

キャビネット名称、キャビネット識別ID、バージョン、世代番号、ファイル名、サイズ、更新日時

インストール済みパッケージ情報

ホスト名称、IPアドレス、パッケージ名称、パッケージ識別ID、インストール、バージョン、世代番号、インストール日時/ソフトウェア検索日時

ジョブ実行状況※2

フォルダ名称、ジョブ名称、ジョブ属性、サーバ側実行日時、サーバ側実行予定日時、サーバ側実行期限、サーバ側登録予定日時、ジョブあて先名、ジョブ種別、あて先別ジョブ実行日時、パッケージ名称、パッケージ識別ID、キャビネット識別ID、DM識別コード、バージョン、世代番号、エージェント側インストール日時、実行状態、ステータス

注※1

所属するあて先グループ、およびIDの名称が出力されます。

注※2

ジョブ実行状況の出力内容の補足説明を次の表に示します。

表11‒2 ジョブ実行状況の出力内容の補足説明

出力項目

出力内容

ジョブ属性

フォルダ、通常ジョブ、IDジョブのうち、どれかが出力されます。

サーバ側実行日時

配布管理システムでジョブを実行した日時が出力されます。

サーバ側実行予定日時

ジョブ実行時に[スケジュール]パネルの「実行日時」で指定した日時が出力されます。

サーバ側実行期限

ジョブ実行時に[スケジュール]パネルの「実行期限」で指定した日時が出力されます。

サーバ側登録予定日時

ジョブ実行時に[スケジュール]パネルの「登録日時」で指定した日時が出力されます。

あて先別ジョブ実行日時

配布管理システムでジョブを実行した日時が出力されます。

DM識別コード

配布したパッケージがWindowsでパッケージングしたもの(PC資源)なのか、UNIXでパッケージングしたもの(WS資源)なのかが出力されます。

エージェント側インストール日時

リモートインストールジョブの場合、パッケージング時の[スケジュール]パネルまたはジョブ実行時の[パッケージ]パネルで指定したインストール日時が出力されます。

実行状態

ジョブの実行状態が出力されます。ただし、「削除中」は出力されません。

ステータス

[ジョブ実行状況]ウィンドウの[ジョブの詳細情報の表示]メニューで表示される、詳細情報の保守コードが出力されます。