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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


4.4.7 ウィンドウの操作方法

リモートインストールマネージャのウィンドウに対する操作方法を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 新しいウィンドウを開く

リモートインストールマネージャのウィンドウ上で新しいウィンドウを開くには、[ファイル]メニューから[新規作成]を選択し、下位に表示されるメニューから目的のウィンドウを選択します。表示できるウィンドウ数に制限はありません。同じ種類のウィンドウを複数開くこともできます。

(2) ウィンドウを整列させる

リモートインストールマネージャのウィンドウ中に複数のウィンドウを表示する場合、ウィンドウを整列させると、リモートインストールマネージャを操作しやすくなります。ただし、同時に配置できるウィンドウは3または4種類です。

ウィンドウの整列方法を次に示します。

  1. [オプション]メニューから[整列パターン]を選択する。

    [整列パターン]ダイアログボックスが表示されます。

    図4‒9 [整列パターン]ダイアログボックス

    [図データ]

    パターン

    表示するウィンドウの数およびレイアウトのパターンを選択します。同じ種類のウィンドウは、同じ位置に整列されます。したがって、同じ種類のウィンドウを複数表示しているときにウィンドウを整列すると、重ねて表示されます。

    ウィンドウ

    整列させるウィンドウの種類を選択します。「選択元」でウィンドウ名を選択し、[>]ボタンをクリックすると、ウィンドウ名が「選択したウィンドウ」に移動し、表示対象となります。選択を取り消すときは、「選択したウィンドウ」でウィンドウ名を選択後、[<]ボタンをクリックします。すべての選択を取り消すときは[<<]ボタンをクリックします。

    「選択したウィンドウ」内での順序は、パターン図中の数字(1〜4)に対応しています。この図の例では、パターン1の「1」の位置に[システム構成]ウィンドウ、「2」の位置に[パッケージ]ウィンドウ、「3」の位置に[ジョブ実行状況]ウィンドウが配置されます。選択したウィンドウが整列実行時に表示されていないときは、リモートインストールマネージャのウィンドウ中の対応個所が空欄になります。

  2. [OK]ボタンをクリックする。

    設定を反映して、[整列パターン]ダイアログボックスが閉じます。

  3. [ウィンドウ]メニューから[ウィンドウの整列]を選択する。

    設定したレイアウトでウィンドウが整列します。