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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


4.3.1 リモートインストールマネージャを起動する

リモートインストールマネージャを起動する手順を次に示します。

  1. Windowsの[スタート]メニューから[JP1_IT Desktop Management 2 - Manager]−[リモートインストール マネージャ]を選択する。

    [ログイン(リモートインストールマネージャ)]ダイアログボックスが表示されます。

    図4‒1 [ログイン(リモートインストールマネージャ)]ダイアログボックス

    [図データ]

  2. 配布管理システムにログインするための情報を入力する。

    「管理用サーバ」には、管理用サーバのホスト名またはIPアドレスを入力します。

    「接続受付ポート番号」には、管理者のコンピュータからの接続受付ポート番号を入力します。

    「ユーザーID」および「パスワード」には、JP1/IT Desktop Management 2のシステム管理権限と配布管理権限の両方の権限があるユーザーIDおよびパスワードを入力します。

    リモートインストールマネージャを起動すると、次に示すウィンドウが表示されます。メニューの意味については、「付録C メニュー一覧」を参照してください。

    図4‒2 リモートインストールマネージャ

    [図データ]

    ツールバー

    ツールバー上のボタン(ツールボタン)をクリックすると、ボタンに応じた機能を実行します。ボタンにマウスカーソルを合わせると、ボタンの機能が表示されます。ツールバーは、[表示]メニューの[ツールバー]を選択することで、表示の有無を選択できます。また、ツールバーは、最初の起動時にはウィンドウの上側に付いていますが、ドラッグして移動することもできます。

    ラベル

    個々のウィンドウのラベル(ウィンドウの上部に表示される項目)をクリックすると、クリックしたラベルを基準にして、ウィンドウに表示される情報を並べ替えることができます。

    ステータスバー

    JP1/IT Desktop Management 2のメッセージが表示されます。ステータスバーは、[表示]メニューの[ステータスバー]を選択することで、表示させるかどうかを選択できます。

なお、リモートインストールマネージャは、管理者権限を持ったユーザー(WindowsのAdministratorsグループに属するアカウントのユーザー)が操作してください。