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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


1.8 JP1/AJSと連携したジョブの自動実行

JP1/AJSは、業務を自動的に運用するためのプログラムです。処理を順序付けて定期的に実行したり、特定の事象が発生したときに処理を開始したりできます。

JP1/IT Desktop Management 2が提供するジョブの作成・実行などの運用操作のコマンドインターフェースを利用することで、コマンドの実行順序をJP1/AJSに登録して自動的に実行させたり、ファイルの更新などの事象をきっかけにJP1/IT Desktop Management 2のコマンドを実行させたりできます。

JP1/AJSと連携した、ジョブの自動実行の概要を次の図に示します。

図1‒18 JP1/AJSと連携したジョブの自動実行の概要

[図データ]

JP1/AJSの機能および操作の詳細については、JP1/AJSのマニュアルを参照してください。JP1/IT Desktop Management 2が提供するコマンドの詳細については、「14. リモートインストールマネージャを使用した配布機能のコマンド」を参照してください。