17.32 addfwlist.bat(Windowsファイアウォールの例外許可設定)
Windowsファイアウォールが有効なコンピュータにJP1/IT Desktop Management 2 - ManagerまたはRemote Install Managerをインストールすると、自動的に例外許可が設定されます。ただし、Windowsファイアウォールが無効なコンピュータの場合、例外許可は設定されません。このため、JP1/IT Desktop Management 2 - ManagerまたはRemote Install Managerをインストールしたあとで、Windowsファイアウォールを無効から有効に変更する場合は、このコマンドでWindowsファイアウォールの例外許可設定を行ってください。
機能
JP1/IT Desktop Management 2 - ManagerまたはRemote Install ManagerをWindowsファイアウォールの例外対象に設定します。
なお、このコマンドは管理用サーバまたはリモートインストールマネージャを導入したコンピュータで実行してください。
形式
addfwlist.bat
引数
引数はありません。
格納先
JP1/IT Desktop Management 2のインストール先フォルダ¥mgr¥bin¥
JP1/IT Desktop Management 2が提供するコマンドプロンプトを使用すると、実行ファイルの格納先を指定しないでコマンドを実行できます。
注意事項
このコマンドは、Windowsファイアウォールのサービスが開始している状態で実行してください。
戻り値
addfwlist.batコマンドの戻り値を次の表に示します。
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
コマンドが正常に終了しました。 |
-1 |
コマンドが異常終了しました。 |
使用例
Windowsファイアウォールの例外許可設定を行うコマンドの使用例を次に示します。
addfwlist.bat
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