Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


17.3 コマンド一覧

JP1/IT Desktop Management 2で使用できるコマンドの一覧を次の表に示します。

コマンド名

機能

実行できるシステム

ioutils exportasset

資産情報をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importasset

資産情報をインポートします。

管理用サーバ

ioutils exportassetassoc

資産の関連づけ情報をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importassetassoc

資産の関連づけ情報をインポートします。

管理用サーバ

ioutils exportfield

追加管理項目の設定をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importfield

追加管理項目の設定をインポートします。

管理用サーバ

ioutils exporttemplate

資産情報をインポートする際に使用する、項目名の対応づけのテンプレートをエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importtemplate

資産情報をインポートする際に使用する、項目名の対応づけのテンプレートをインポートします。

管理用サーバ

ioutils exportdevice

機器情報をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils exportdevicedetail

詳細な機器情報をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils exportpolicy

セキュリティポリシーの設定をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importpolicy

セキュリティポリシーの設定をインポートします。

管理用サーバ

ioutils exportupdategroup

更新プログラムグループの設定をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importupdategroup

更新プログラムグループの設定をインポートします。

管理用サーバ

ioutils exportupdatelist

管理用サーバに手動で登録した更新プログラム一覧(パッチ情報CSVファイル)をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importupdatelist

管理用サーバからエクスポートした更新プログラム一覧(パッチ情報CSVファイル)をインポートします。

管理用サーバ

ioutils exportoplog

管理用サーバに格納されている操作ログをエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils exportfilter

フィルタの設定をエクスポートします。

管理用サーバ

ioutils importfilter

フィルタの設定をインポートします。

管理用サーバ

ioutils importexlog

JP1/IT Desktop Management 2以外のシステムから取得した操作ログ(CSVファイル)を、JP1/IT Desktop Management 2にインポートします。

管理用サーバ

updatesupportinfo

サポートサービスサイトからダウンロードしたサポート情報を登録します。

管理用サーバ

exportdb

管理用サーバが管理するデータのバックアップを取得します。

管理用サーバ

importdb

管理用サーバが管理するデータを、バックアップ取得時の状態に復元します。

管理用サーバ

reorgdb

データベースを再編成します。

管理用サーバ

stopservice

管理用サーバのサービスを停止します。

管理用サーバ

startservice

管理用サーバのサービスを開始します。

管理用サーバ

getlogs

管理用サーバのトラブルシュート用情報を取得します。

  • 管理用サーバ

  • リモートインストールマネージャを導入したコンピュータ

getinstlogs

インストール時のトラブルシュート用情報を取得します。

  • 管理用サーバ

  • リモートインストールマネージャを導入したコンピュータ

addfwlist.bat

Windowsファイアウォールの例外許可にJP1/IT Desktop Management 2を設定します。

  • 管理用サーバ

  • リモートインストールマネージャを導入したコンピュータ

resetnid.vbs

エージェントによって生成された、機器を識別するためのユニークなID(ホスト識別子)をリセットします。

エージェント

getinv.vbs

オフライン管理のコンピュータの機器情報を収集します。

エージェント

ioassetsfieldutil export

共通管理項目と追加管理項目の定義をエクスポートします。

管理用サーバ

ioassetsfieldutil import

共通管理項目と追加管理項目の定義をインポートします。

管理用サーバ

distributelicense

管理用中継サーバに対して、ライセンスの分配またはライセンスの登録許可をします。

統括管理用サーバ

itdm2nodecount

統括管理用サーバの配下にあるすべての管理対象機器の台数を出力します。

統括管理用サーバ

deletenwgroup

管理用サーバに登録されている未使用のネットワークのグループを削除します。

管理用サーバ

jdnrnetctrl

管理用サーバのネットワーク制御リストを更新することによって、機器のネットワーク接続を制御します。

  • 管理用サーバと通信できるコンピュータ

  • 管理用サーバ

setsecpolicy.vbs

オフライン管理のコンピュータへセキュリティポリシーを適用し、機器情報を収集します。

エージェント

deletelicense

JP1/IT Desktop Management 2に登録されている製品ライセンスをすべて削除します。

管理用サーバ

upldoplog

アップロードされていないエージェントの操作ログをマネージャにアップロードします。

エージェント

prepagt.bat

エージェントの固有情報を削除して、エージェントを一般化します。

エージェント

deletepackage

管理用サーバに登録されている不要なパッケージを削除します。

管理用サーバ

softwaresearch

エージェントにインストールしているソフトウェアを検索します。

エージェント

ヒント

データ入出力コマンド(ioutils xxxx)はUNIX機器、Mac機器の情報も出力します。なお、ioutils exportdevicedetailコマンドはカーネルバージョンも出力しますが、カーネルバージョンはLinuxだけのため、Linux以外の機器の場合、空文字を出力します。