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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


15.4.13 配下の管理用中継サーバに資産管理項目を適用する手順

複数サーバ構成の場合、上位の管理用サーバで設定した資産管理項目を配下の管理用中継サーバに適用することで、資産管理項目の設定を共有できます。また、利用者情報の入力開始日時も適用できます。

適用できる資産管理項目には制限があります。詳細については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド」の管理用中継サーバへの資産管理項目の適用の説明を参照してください。

配下の管理用中継サーバに資産管理項目を適用するには:

  1. 設定画面を表示します。

  2. メニューエリアで[資産管理]−[資産管理項目の設定]を選択します。

  3. インフォメーションエリアの[配下の管理用サーバへの適用]で[配下の管理用サーバに適用]ボタンをクリックします。

  4. 表示されるダイアログで、適用したい項目をチェックします。

    チェックできる項目は、次のとおりです。

    • [利用者情報の入力開始日時]

    • [資産情報と機器情報の共通管理項目]の一覧に表示される各項目

    • [ハードウェア資産情報の追加管理項目]

  5. [OK]ボタンをクリックします。

  6. 表示されるダイアログで、[OK]ボタンをクリックします。

配下の管理用中継サーバに資産管理項目が適用されます。

ヒント

すべての配下の管理用中継サーバへの適用が完了したかどうかは、適用元の管理用サーバのイベント画面で確認できます。また、特定の管理用中継サーバへの適用が完了したかどうかは、各管理用中継サーバの操作画面のイベント画面で確認できます。適用に失敗した場合は、イベントの詳細情報を確認して、適用元および適用先の管理用サーバの設定を見直してください。

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