Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


11.5 資産情報をエクスポートする手順

資産画面のインフォメーションエリアに表示された資産情報を、CSVファイルにエクスポートできます。

特定の資産情報だけエクスポートしたい場合は、フィルタを使って情報を絞り込んでください。

例えば、総務部の資産情報だけエクスポートする場合は、[部署]の階層に「総務部」が設定されている資産情報をフィルタリングして表示します。

ヒント

次の資産情報は、ioutils exportassetコマンドを実行してエクスポートすることもできます。定期的に資産情報をエクスポートする場合は、コマンドを使用することをお勧めします。

  • ハードウェア資産情報

  • ソフトウェアライセンス情報

  • 管理ソフトウェア情報

  • 契約情報

  • 契約会社リスト

ヒント

資産画面の[ハードウェア資産]画面でインフォメーションエリアに「−」が表示されている項目は、ハードウェア資産情報をエクスポートすると、「−」の部分が空文字で出力されます。これは、エクスポートしたハードウェア資産情報をそのままインポートする際に、正常にインポートできるようにするためです。

ヒント

契約情報を登録した資産情報をエクスポートする場合、契約種別によってエクスポートで出力される項目が変わります。契約種別が「購入」、「リース」、または「レンタル」の場合は、「契約会社名」および「契約日」が出力されますが、契約種別が「保守」または「サポート」の場合は、「契約会社名」および「契約日」は出力されません。

資産情報をエクスポートするには:

  1. 資産画面を表示します。

  2. エクスポートする資産情報をインフォメーションエリアに表示します。

  3. [操作メニュー]の[資産情報の一覧名をエクスポートする]を選択します。

  4. [エクスポートする項目の選択]ダイアログで、エクスポートする項目をチェックして、[OK]ボタンをクリックします。

    エクスポートされるCSVファイルの文字コードを指定する場合は、[文字エンコーディング]を変更してください。デフォルトの文字コードは、「UTF-8」です。

  5. 表示された画面の[保存]ボタンをクリックします。

ダウンロード先に、指定したファイル名でCSVファイルが保存されます。

関連リンク