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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


11.2.1 管理ソフトウェア情報を追加する手順

資産画面の[管理ソフトウェア]−[管理ソフトウェア一覧]画面の一覧に、管理ソフトウェア情報を追加できます。管理ソフトウェア情報を追加すると、ソフトウェアのライセンス消費数を確認できます。

また、機器画面の[ソフトウェア情報]−[ソフトウェア一覧]画面や資産画面の[ソフトウェアライセンス]−[ソフトウェアライセンス一覧]画面からも、対応する管理ソフトウェア情報を確認できます。

管理ソフトウェア情報を追加するには:

  1. 資産画面を表示します。

  2. メニューエリアで[管理ソフトウェア]−[管理ソフトウェア一覧]を選択します。

  3. インフォメーションエリアで[追加]ボタンをクリックします。

  4. 表示されるダイアログで情報を入力して、[OK]ボタンをクリックします。

管理ソフトウェア情報が追加され、一覧に表示されます。

ヒント

管理ソフトウェア情報は、CSVファイルをインポートして一括で追加することもできます。追加する管理ソフトウェア情報が多い場合は、CSVファイルを作成してインポートすることをお勧めします。

管理ソフトウェア情報に対応するソフトウェアを指定することで、収集されたソフトウェア情報を基にライセンス消費数がカウントされ、ライセンス消費の実態が確認できます。対応するソフトウェアは複数指定できます。例えば、バージョンの異なる同じソフトウェアを指定することで、バージョンに関係なくそのソフトウェアのライセンス消費数の累計を把握できます。

なお、ソフトウェアライセンスをコンピュータに割り当てて、対応するソフトウェアライセンス情報を追加すると、ソフトウェアライセンスの過不足と、許可なくソフトウェアを利用しているコンピュータを確認できるようになります。また、[サマリ]−[ダッシュボード]画面の[超過したソフトウェアライセンス]パネルにも、情報が表示されるようになります。

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