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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


11.1.1 ハードウェア資産情報を追加する手順

管理対象の機器の棚卸日や資産状態などを管理するために、資産画面の[ハードウェア資産]画面の一覧に、ハードウェア資産情報を追加できます。また、ハードウェア資産に対応する契約情報を関連づけると、[ハードウェア資産の費用]レポートで資産運用に掛かっているコストを確認できるようになります。

ハードウェア資産情報を追加するには:

  1. 資産画面を表示します。

  2. メニューエリアの[ハードウェア資産]で任意のグループを選択します。

  3. インフォメーションエリアで[追加]ボタンをクリックします。

  4. 表示されるダイアログで資産情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    ヒント

    複数のハードウェア資産情報を追加したい場合は、[連続して追加]ボタンをクリックしてください。

追加したハードウェア資産情報が、ハードウェア資産の一覧に表示されます。

ヒント

機器を管理対象にすると、ハードウェア資産情報が自動的に登録されます。自動的に登録されたハードウェア資産情報には、機器情報が関連づけられています。ハードウェア資産情報を編集すると、機器情報もあわせて管理できます。機器情報とハードウェア資産情報をあわせて管理する場合は、この方法でハードウェア資産情報を追加することをお勧めします。

重要

ハードウェア資産情報に関連づけている機器情報の[ホスト名]を変更しても、ハードウェア資産情報の[機器名称]は自動で変更されません。ハードウェア資産情報の[機器名称]と機器情報の[ホスト名]を統一している場合に、機器情報の[ホスト名]を変更したときは、ハードウェア資産情報の[機器名称]を手動で変更してください。

ヒント

ハードウェア資産情報は、CSVファイルをインポートして一括で追加することもできます。追加するハードウェア資産情報が多い場合は、CSVファイルを作成してインポートすることをお勧めします。

ヒント

セキュリティポリシーにUSBデバイスの使用を許可するよう設定したい場合は、オンライン管理のコンピュータにUSBデバイスを接続して、ハードウェア資産情報を登録してください。

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