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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


9.4 セキュリティポリシー違反を強制対策する手順

セキュリティポリシーに違反したコンピュータは、管理用サーバからリモートで強制対策できます。強制対策できる項目は、セキュリティの設定項目で自動対策できる項目だけです。

なお、セキュリティポリシーに違反したコンピュータを強制対策するには、対象のコンピュータにオンライン管理用のエージェントがインストールされている必要があります。

セキュリティポリシー違反を強制対策するには:

  1. セキュリティ画面を表示します。

  2. メニューエリアの[機器のセキュリティ状態]で、セキュリティポリシー違反を強制対策したいコンピュータが含まれるグループを選択します。

  3. インフォメーションエリアで、セキュリティポリシー違反を強制対策したいコンピュータを選択し、[セキュリティ対策を実行]ボタンをクリックします。

    複数のコンピュータを選択して一括対策することもできます。

  4. 表示されるダイアログで、セキュリティ対策を実行する対策項目にチェックして、[OK]ボタンをクリックします。

セキュリティ対策が実行され、対象のコンピュータが適正状態になります。

ヒント

強制対策は、[セキュリティポリシー]−[セキュリティポリシー一覧]画面のインフォメーションエリア下部に表示されるタブからも実施できます。