6.39　機器情報の収集設定のチューニング

機器情報は、次の機器から定期的に収集されて順次管理用サーバに格納されます。運用や管理用サーバのスペックに合わせて収集するデータ量を調節できます。

• エージェント管理機器

• エージェントレス管理機器

• AD管理機器

• MDM連携管理機器

• API管理機器

「JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥log¥JDNAGCQn.LOG」で機器情報登録の性能ログを確認することができます。

RegDelayQueueの値が収集したデータの未処理件数です。数日間運用し、未処理件数が増加しないことを確認してください。増加する傾向にある場合は、次の設定を大きくすることを検討してください。

項番	設定
1	エージェント設定の下記の設定 監視間隔（セキュリティ項目） 監視間隔（セキュリティ以外）
2	エージェントレス管理設定の下記の設定 定期更新間隔
3	MDM連携の設定の下記の設定 取得スケジュールの繰り返しの単位、繰り返しの方法
4	セキュリティポリシーの下記の設定 禁止操作／操作ログの、上位システムへの通知間隔

関連リンク

• 15.1.2　エージェント設定を追加する手順

• 15.1.8　エージェントレスの機器の情報を定期的に更新する手順

• 15.8.4　MDMシステムと連携するための情報を設定する手順

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