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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


6.34 部署・設置場所の定義を削除する手順

管理していた部署や設置場所を管理しなくなった場合、部署・設置場所の定義を削除できます。定義を削除すると、削除した部署・設置場所が、資産画面や機器画面などのメニューエリアに反映されます。

部署・設置場所の定義を削除するには:

  1. 資産画面を表示します。

  2. メニューエリアの[ハードウェア資産]で、[資産一覧(部署)]または[資産一覧(設置場所)]を選択し、表示されるアイコンをクリックします。

    [図データ]

  3. 表示されるダイアログで[データ型]の[編集]ボタンをクリックします。

  4. 表示されるダイアログで部署・設置場所の定義を削除します。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

部署・設置場所の定義が削除されます。

定義が削除されても、各機器の利用者情報(実態)は変更されません。このため、資産画面や機器画面などのメニューエリアには、削除した階層が表示されたままになります。実態と定義を一致させるためには、部署・設置場所の定義を編集したあとで、利用者情報を定義に合わせて更新してください。利用者情報を更新したら、メニューエリアの表示を定義に合わせるために、旧体制で使われていた階層だけを削除します。旧体制で使われていた階層だけを削除する手順については、「6.35 旧体制で使われていた階層だけを削除する手順」を参照してください。

ヒント

部署の定義が削除されると、資産画面の次の画面に表示されていた該当する部署の情報は、「不明」と表示されます。

  • [ソフトウェアライセンス]−[ソフトウェアライセンス一覧]画面

  • [ソフトウェアライセンス状況]−[ソフトウェアライセンス状況一覧]画面

  • [契約]−[契約一覧]画面

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