Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


6.33 部署・設置場所の定義を編集する手順

管理する部署が統合されたり設置場所の名称が変更になったりした場合、部署・設置場所の定義を編集できます。定義を編集すると、編集した部署・設置場所が、資産画面や機器画面などのメニューエリアに反映されます。

部署・設置場所の定義を編集するには:

  1. 資産画面を表示します。

  2. メニューエリアの[ハードウェア資産]で、[資産一覧(部署)]または[資産一覧(設置場所)]を選択し、表示されるアイコンをクリックします。

    [図データ]

    ヒント

    設定画面の[資産管理]−[資産管理項目の設定]を選択して表示される画面で、[資産情報と機器情報の共通管理項目]の[部署]または[設置場所]の[編集]ボタンをクリックしても編集できます。

    重要

    部署・設置場所が大量に設定されている場合に、[資産管理項目の設定]画面から部署・設置場所を編集すると、編集に時間がかかる場合があります。ioassetsfieldutil importコマンドを使用して設定してください。

  3. 表示されるダイアログで[データ型]の[編集]ボタンをクリックします。

  4. 表示されるダイアログで部署・設置場所の名称や階層を編集します。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

部署・設置場所の定義が編集されて、資産画面や機器画面などのメニューエリアに編集したグループが表示されます。

定義が削除されても、各機器の利用者情報(実態)は変更されません。このため、資産画面や機器画面などのメニューエリアには、削除した階層が表示されたままになります。実態と定義を一致させるためには、部署・設置場所の定義を編集したあとで、利用者情報を定義に合わせて更新してください。利用者情報を更新したら、メニューエリアの表示を定義に合わせるために、旧体制で使われていた階層だけを削除します。旧体制で使われていた階層だけを削除する手順については、「6.35 旧体制で使われていた階層だけを削除する手順」を参照してください。

ヒント

部署の定義が変更されると、資産画面の[ソフトウェアライセンス]−[ソフトウェアライセンス一覧]、[ソフトウェアライセンス状況]−[ソフトウェアライセンス状況一覧]および資産画面の[契約]−[契約一覧]に表示される部署の情報も変更されます。

関連リンク